積乱雲
- カテゴリ:日記
- 2022/06/03 06:11:06
今日は東日本各地で雷雨となったが、原因は大陸から移動してきた寒気の塊が日本上空を通過したため、もともと暖かくなっていた日本列島に殴り込みをかけたような
乱気流、つまり急激に積乱雲を西から東へ移動しながら発生させたためである。
今後は同じような寒気は現れないだろうが、梅雨前線に沿って高気圧と低気圧が移動するため、寒暖差が激しくなり気流の乱れも頻繁に起きるかもしれないので、突然の積乱雲の発生はあるだろう。
子どもの頃は、美味そうな綿菓子に見えるなあと思っていたが、実際の積乱雲の中は暴風雨となり雷が鳴り響き雹が飛び跳ねている状況だろうから、雷鳴が聞こえたら雷雲が拡がる前から建物へ避難しておいたほうが安全だ。
特に登山中の人は、直ちに下山をしないと大荒れになる可能性が大きいので、命を守る決断は大事である。
特に今の時期は、大平洋高気圧の勢力が小さいので、暖気と寒気が日本列島付近で入り乱れるため、気温差も大きくなり、熱中症の原因にもなりやすい。
熱中症は、単に暑いから起きるのではなく、涼しいところから急激に気温が上がるようなとき体温調整が出来なくなるので体調に異変を起こすのである。
熱中症になると目が回る状態になるので、歩行困難になることが多い。
とにかく這ってでも涼しいところへ移動して、水をかぶるでも何でも良いから体が寒くなるくらいまで、一時間くらいは冷やす必要がある。
熱中症の症状は、突然現れることが多いので、普段から常に冷たい水を補給するようにしていれば予防できるだろう。