三連休明けも大雨か
- カテゴリ:日記
- 2022/07/19 00:14:19
日本の南に高気圧があるものの、日本を覆うわけではないので、高気圧の縁に沿って低気圧が前線を伴って移動してくることになる。
今日は、低気圧が九州から東へ移動してくるので、西日本は大雨になるところが多いと思われる。特に九州、中国など線状降水帯の警戒が必要だ。
今後も不順な天候は続くと予想する、今から太平洋高気圧が勢力を拡大するとは時期的に考えにくいので、一時的な暑さはあるかもしれないが、今の気圧配置が続けば今夏は大雨に警戒が必要である。
天気予報では、今の雨降り状況を梅雨のような天候と言っているが、今の雨を降らせる前線がこれから北上するとは考えにくいので、すでに秋雨前線が南下していると思って、夏休みの計画は立てたほうが良いかもしれない。
三連休中は、新型コロナウイルス検査でてんてこ舞いの医療機関であったようだが、今日から三連休の行動による感染者の増加が見込まれるから、ますます医療機関の対応が忙しくなるだろう。果たしてこの先、1日20万人の感染でも医療機関は対応できるのか、対応してくれるのか、今のところ抑制策は何もない状況なので、どこまで増えるのだろうか、これで良いのか考えてしまうところだ。
話は、ヨーロッパへ飛ぶが、アフリカの熱波が欧州へ流れ込み過去にない高温気象になっている。北海道よりも緯度は北にあるにも関わらず、軽く気温40度超になっていて、山火事が起きたり、線路や滑走路が損傷を受けたりして、交通にも支障が出ている。また電力需要もマックス状態で危機的状況だ。イギリスも熱波に見舞われているが、大変なのはバッキンガム宮殿の衛兵であろうと思う、7月は毎日交代だからまだ良いかもしれないが、高い帽子をかぶって猛暑の中にビクともせず立っていなければならないのだから、熱中症で倒れないかと心配してしまう。
今日は、結局全国的に大雨の天候となってしまっているが、しばらくは雨降りの状況は変わらないと思われる。理由は太平洋高気圧が中途半端な勢力のため、高気圧の北側の縁に沿って大陸からの冷たい低気圧が連なってくるので、常に積乱雲が発生する気象状況になっているため線状降水帯が発生しやすくなる。今は夏であるが、気象状況は例年の夏とは全く違っているので、天気予報は大袈裟に言っているわけではないことを知っておきたい。