1か月で7,797人から152,536人に
- カテゴリ:日記
- 2022/07/21 00:36:56
1日の全国の感染者は、6/20が7,797人、7/20が152,536人となり、単純に1か月で19.56倍になる。
昨日の152,536人を19.56倍すると、1か月後には2,984,126人とほぼ1日300万人の感染者が出ることになるが、この予測方法には無理があり、このような感染者数にならないと思うが、予想しない感染者数になる可能性はある。
現在の新型コロナウイルス感染には何の行動規制もないわけで、マスクを着けていればどこへでも行けるかもしれないが、現実として感染は拡大しているのだから、他人がいるところには新型コロナウイルスのエアロゾルが大量に浮遊していると考えて生活したほうが感染は防げる。人の口から吐き出されたウイルスは、エアロゾルになって空気の吹き溜まりに集まるから、その中にいれば即感染するであろうから、人混みは避けるのが感染しない唯一の方法だ。
さて今になってワクチン接種を急げなどと言っているようだが、もう手遅れとしか言いようがない。ワクチン接種を効果的に使うことができたのは、全国で感染者が1万人未満になった時にやっていれば良かったのだが、もう失態としか思えない。すでに夏休みに突入してしまったので、今から予定変更してワクチン接種に向かう人がどれだけいるか、ワクチン接種しても感染はするということもあり、今の第7波の勢いを抑えるには、焼け石に水くらいにしかならない気がする。感染したくなければ出かけなければ良いのだ。
今は、熱があって救急車を呼んでもすぐ来ないし、受け入れる病院がない状況になりつつあるので、運が悪ければ命を落とす危険性が大いにあるから、浮かれて飲み歩いたりするのは覚悟が必要だ。それから今のペースで感染が増加すれば、ウイルス検査キットの在庫が足らなくなる懸念もあるので、うっかり感染も直ちに治療してもらえるか、病院で断られることもあるのだと覚悟しておく心の準備が必要だ。
ところで行動規制はやっても効果は見られる期待は全くなさそうだから、どんなに感染拡大しても行動規制はやらないだろうけど、ならば新型コロナウイルスの野放し状態でどこまで行けるのだろうか、いずれにせよ検査が追い付かなくなるのは時間の問題だ。
さて今日も日が暮れるが、今日の感染者は18万人超の見込みであるので、明日には20万人突破の勢いでもある。もう自然に増加、自然に減少の運命をたどるしかなさそうだ。対策は行動自粛あるのみかな。