Nicotto Town


彩の松ちゃん


まさに防災の日、藤原の効果に注意

藤原の効果は、二つの熱帯低気圧が接近すると通常とは異なる動きをとる現象で次の6つに分類される。
相寄り型、指向型、追従型、時間待ち型、同行型、離反型

台風11号は、大方の予想は、今後時間をかけて北上すると見込まれるが、ただ現時点では宮古島の南で迷走状態にあると思われる。その間に後ろにある熱帯低気圧を吸収して勢力が拡大する相寄り型になる可能性がある。現在台風11号が迷走している理由は、偏西風の一部が東シナ海付近で南下して流れているので、ブロックされて北上できずにいるためであり、しばらく停滞する可能性がある。
また小笠原の南では、熱帯低気圧の卵となる渦が発生しやすくなっているので、今月は台風が襲来するかもしれません。

今日の台風11号は、偏西風の分岐した気流の流れに押されて、沖縄の南を南下しているが、今後のコースとしては、このままフィリピンの北側を西へ進む可能性もありそうだ。
台風11号が大きいがゆえに上空1万メートルの偏西風の影響が大きいと考えれば、ここからUターンして北上するよりも西へ流れていったほうが動きやすいと思われる。ただ現時点では、迷走状態に変わりはないので、どちらへ進むかは不明だ。

ところで今日は防災の日となっているが、沖縄周辺は訓練どころではなく実践の防災の日となってしまったが、台風11号の進路が定まっていないだけに、暴風雨が長時間にわたって吹き荒れる恐れがあるため、厳重な警戒が必要だ。

午後になって台風11号は、後続の熱帯低気圧を吸収した形に変わって、より範囲が拡大したように見える。もしこのまま北上すれば日本列島全域が被害に遭う可能性があるが、すぐに移動することは無いけれど、湿った南風が流れ込むので秋雨前線を刺激して局所的に雨降り模様が続く。



さてウクライナでは、国際原子力機関の調査団がウクライナ南部のザポリージァ原発に到着し、調査を始めるようであり、調査には数日かかる見込みのようであるが、ロシアは1日で終わるなどとアホなことを言っているが、何かを企んでいるのだろうか。





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