円安と寒気で心身とも寒い冬になる
- カテゴリ:日記
- 2022/10/24 15:25:49
今朝もいきなり為替介入なのか、一時的に円高になったものの、日中は148円台を推移しているが、様子見が終われば再び円安に向かう可能性がある、裏を返せば円高に向かう要因が見当たらない、金利も上がらなければ円を持っている意味もないから売られていく。新型コロナウイルスのワクチンで儲かるのは、海外の医療メーカーであろうし、円安で輸入産業の中に儲かる商売があるのだろうか、一部の企業が儲かっていても日本経済の底上げには程遠いだろう。結果として賃上げを目指す経営者は少ないだろうから、懐が寒い冬は目前である。
そして天候も今日、明日は日本列島上空に寒気が入っているので、地面が天からの冷たい雨で冷やされ、上空から大陸高気圧によって寒い気流が吹き降りてくるので、ますます気温は真冬へと突入してくる。今の時期は、大陸から移動性高気圧が通過してくるので、高気圧の合間の気圧の谷で雨が降ると一雨ごとに気温が下がることになる。特にこの冬の寒気は、比較的アジア方面に拡大しており、長期的な寒さが継続すると考えられるので、物価高の折、寒い冬に耐え忍ぶ工夫が必要である。
さて今日も国会審議の中で、原発稼働の是非や再生可能エネルギー議論になっているが、今日のように寒い雨降りの天気では太陽光発電は全く役立たずなのであり、単純に考えて今の再生可能エネルギーの能力では原子力には勝てないと考える。もし巨大なバッテリーが存在するならば、太陽光発電の電力を真夜中でも供給できるはずだが、現時点では夢としか思えない。そして夢の夢だが、大気圏外で太陽光発電を行えば、曇りも雨降りもないので四六時中発電が出来るが、空想で終わりそうだ。結局のところ原発に頼る社会は、存続していくのではないだろうか。
つまり再生可能エネルギーは、お天気次第ということだ。
ところで国会中継を観ていて、質疑応答は形式的にやっているというだけで、結論の出るような答弁も出ないところが、大昔の国会中継に比べると迫力が無くなってきていると感じるが、いつになったら一つの課題に何か月何か年かかるのかと考えてしまいそうである。