Nicotto Town


彩の松ちゃん


古くから習わしの釜じめ

昔は、かまどでご飯などを作った時代であったが、年末になると火の神様に感謝の気持ちを捧げ、かまどの火を落としかまどにしめ縄を張り、お正月には火を使わずにおせちを食べるという風習である。
今日は、神社に出かけていって神主さんから、幣束や紙垂を受け取って代理販売作業を行ってきた。生まれてからの初仕事なので、どれだけの人が神棚を祭っているのか分からないため、購入者が何人来られるか予想が出来ないので手渡す準備を予め行っておいた。
ほぼ40数人の方が来られましたが、ほぼ予想どおりの準備で間に合ったのだ。今の時代、釜じめを知っている人はどのくらいいるのだろうか、そもそも神棚を作っているのだろうかと思ってしまうのだが、時代はどんどん変わってしまうのでしょうね。

昭和30年代のころはどこの家庭でも、かまどでご飯を炊いたり煮物をしたり昼時にはあちこちで白い煙が見えていたのだが、電気炊飯器の登場でそののどかな面影は消えてしまった。かまどで炊いたご飯は、お焦げができるので、子どもながらについつい食べ過ぎてしまっていた。

 





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