新成人人口は減少が続く
- カテゴリ:日記
- 2023/01/09 18:34:56
新成人は毎年減少しており、2001年は157万人だったが、2023年は117万人(20歳)と過去最低となった。
つまり将来の日本の全人口は、この比率で減少していくと考えなければならないから、とんでもない超高齢化社会になりそうだ。
この少子化現象を食い止めようとするならば、一家庭3人は子どもを持たないと人口を維持できないのではと考えるが、どの家庭も3人抱えられる状況ではないだろうし、経済状況が良くなったからといって育てられる決心がつくものでもないから、効果ある少子化対策は果たして見つかるのだろうか。
昔は、ほったらかしでも子どもは成長したものだから、3人や4人の子どもがいる家は多かった、そして食べるものも今のように贅沢は出来る時代でもなかったが、貧乏でも協力して生き抜いてきた経験があるが、今の時代はそのまねが出来ないから、結局子どもの出生率は減少していくわけではないだろうか。たとえ経済支援があったとしても、頑張って3人の子どもを抱える夫婦がどれだけいるか、お金をばらまくだけでは解決できない課題だと感ずる。
一方、二三年前から人生100歳時代到来のようなフレーズが広まったが、果たして誰でも100歳まで生きられるのだろうか、と母親が91歳で亡くなったのをきっかけに考えるようになった。そもそも男性の平均寿命は80代であるから、100歳まで生きられるのは特殊な人であると考えたほうが良さそうだ。母親の死亡原因は、老衰(心不全)なので病歴などは全くなく健康診断結果もいたって健康であったが、やはり体全体の老化は止めることは出来ないので、寿命が尽きたというしかないのだが、没年近くになると徘徊が始まったことと猛暑のせいもあって、家から出ないようにしていたら、膝周りの足の筋肉が弱ってしまって立ち上がれなくなってしまい、最終的に体の筋力低下にもつながって心臓も限界に来てしまったと思われる。それを考えると死ぬまで筋力は鍛えなければ、100歳まで生きることは難しいと思われる、特に膝周りの筋肉を鍛えないと歩行が困難になることは、他界した父親も母親も同じことが言える。長生きしたければ毎日少しでも良いから膝周りを鍛えることが必要だと言えるだろう、もし家から外へ出なくなったなら危険信号であることに間違いないだろう。
成人の日は、寒いことが多いけど、今日から寒気が北へ下がるので、日本の南部の地域は暖かく春のような天候になりそうだ。寒気はしばらく南下しないので、今月はこのまま暖かい日が続くと思われる。今日は、高気圧に広く覆われるので、最高の成人の日となりそうだ。
さて新年になってから年越しの課題が山ほどあるようですが、いずれも税金前借対策しか考えつかないことに景気が上向きする気配など無さそうだが、各企業が大幅な賃上げをできるほど儲かっているのだろうか、この新型コロナウイルス時代に賃上げできる企業はごく一部ではないだろうか、と思うのだ。そもそも賃上げできるような景気の良い大企業に勤めている人が、何パーセントいるのだろうか、ほとんど関係ないよと言う人のほうが多いのではないだろうか。私なども自由人なので賃上げなんて全く関係なくなりました。やはり景気を良くするには、新型コロナウイルス感染の心配が無くなって安心して外出できるような環境にならなければ、絶対に外出しない人も多いはずである。そのうえロシア・ウクライナ戦争が終結しなければ、世界の輸出入が落ち着くことは無いので、物価は高止まりをしたままとなるだろうから、消費者も買え控えや必要最小限の購入にならざるを得ないはずなので、税金を使った政策ほど国民が困窮するだけのような気がしてならない。
とにかく大幅な少子高齢化と増税ありきの時代に向かっていることは確かなことだ。