Nicotto Town


彩の松ちゃん


地震はいつ起きても不思議ではない

私が会社に入社した時、東海地震に備えて地震発生時の対応など徹底周知されていたが、あれから数10年経ったがまだ地震は起きていない。地震周期を考えれば、いつ起きていても不思議ではないのである。なぜなら東海地震は、100年周期で繰り返し発生している歴史がある。ならば東海地震は、いつかは起きるのである。
過去に数々の大被害をもたらした地震も誰も予想はしていなかったが、突然起こるのが現実なので、いつ起こるかなんて予知など出来ないと思って地震に備えていたほうが賢明である。海底にひずみ計を設置してはあるが、地震の発生日時を予測するものではないから、結局地震は何の前触れもなく突然起きるのである。

さて突然大地震が起きたらどう動く?
恐らく歩くことも出来ないから家から逃げ出すことも出来ないだろう。だがその瞬間、自分の命は自分で守るしかないのである。命の危険は、倒壊した家の下敷きと津波の襲来にまず気を付けなければならない、家の倒壊とともに火災が発生する可能性があるから、瞬時に下敷きにならないよう頑丈な机の下などに飛び込む習慣が必要だ、そして津波であるが東日本大震災の津波を思い出せばどうなるか歴然だ。
やはり津波の対策は、予想される津波以上の高いところへ逃げるしかない、間違っても津波に巻き込まれたら、押し流された瓦礫に殴打されて即死だろう。

最近、南海トラフ地震の記事が目立つようになったが、今後何年以内に起きるような書き方であるので、もしかしたら明日起きるかもしれないのに、そのように感じている人はほとんどいないのではないだろうか。
もし南海トラフ地震が発生すれば、関東から九州までの太平洋側一帯は大津波に見舞われる恐れがあると思って、瞬時に逃げる体制を作っておくことが地震に備えると言うことではないだろうか。食料の備蓄などではないと考える。
ニュース記事では、被害想定規模など書かれたりすることがあるが、自分がその中に含まれると考えれば、他人事ではないと思えてくるのではないだろうか。





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