領空飛行物体は撃破を当たり前にすればよい
- カテゴリ:日記
- 2023/02/13 10:46:27
地球上にどれだけの未確認飛行物体が飛んでいるか、誰にも分からない。もしかしたら宇宙人かもしれないが、今の気球飛行状況を見ればどこかの国が何らかのたくらみで飛ばしているとしか考えられない。いずれにせよ、気球はジェット旅客機の高度付近を漂っているのがほとんどだろうから、そのまま放置すればジェットエンジンに吸い込まれて旅客機が墜落するかもしれないので、危険極まりない。
そもそも他国の上空に侵入する可能性のあるものを飛ばすなと言いたいが、別の見方をすればあえて他国の対応状況を調査するために飛ばしていると考えることもできる。
もし旅客機で旅行中に前から気球がぶつかるシーンがスクリーンに映し出されたら、もう墜落するんだと思うのではないだろうか。実際に墜落はしなかったとしても、冷汗は出るだろうし、二度と旅客機には乗らないという人が増えるのは確かだと思える。こんな状況になる前に気球など領空侵犯をしている飛行物体は、撃墜することを国際的に取り決めておくことが必要ではないだろうか。気球を飛ばす国は特定されるだろうが、直接警告しても逃げるだけだろうから、国際法上で取り決めておくしかないだろう。そうしなければ、安心して旅客機に乗りたい気分にはならないのではないか。
たとえ気球が気象観測用であろうが、他国上空を観測することは出来ないと考えるので、実際は軍事用であっても言い訳に使うだけだから、排除することが必要だろう。そもそも偏西風に流されれば同じ地域に留まることはないはずなので、怪しいとしか思えない、一定場所に留まることは地上の施設を撮影していると考えるのが普通なので、気球の中継器を使って人工衛星に撮影画像を送っている可能性は多分に考えられそうだ。それを随時行っていれば精度高い軍事施設地図が出来上がるので、自国の秘密資料を作成したり、他国に密売することも考えられるので、のほほんと領空侵犯を許すべきではない。
ところでドローンが開発されたころ軍事目的に使用されたら大変だと思っていたが、あっという間に偵察ドローン、攻撃ドローンと軍事利用に使われてしまった。気球であっても自力で移動できるのであれば、軍事ドローンと何も変わらない、今は偵察気球かもしれないが、すぐにでも攻撃気球は作ることが可能だろう。人工衛星からリモートコントロールすれば、侵入気球を放置しておくと、何でもありの無法空間が出来上がってしまうのではないか。
さて今日は南岸低気圧通過で雨模様であるが、明日は朝鮮半島から九州へ寒気が南下し東へ移動してくると予想されるので、関東も真冬の気温が戻ってきそうだ。そしてアジア大陸全体にも寒気が広がっているので、来週以降も冬らしい冬がやってくると見ていたほうが良さそうだ。まだ2月なのだから寒くて当たり前だ。
一方、欧州では大西洋側から徐々に寒気が去り始めているので、ウクライナ付近も来週あたりから寒気がなくなり、ロシア軍が大規模攻撃を仕掛けづらい路面になるのではないだろうか。ロシア軍は東部バフムトを制圧したと喜んでいるので、着々と訓練を終えた動員兵を前線に送り込むのだろうが、裏を返せば動員兵が集まったところへウクライナがミサイル攻撃で一網打尽にすることが出来るだろうから、ロシア軍にとって最悪のシナリオになると予想するのだ。どちらにしても早く終わらせてもらいたい。
ロシア軍が大規模攻撃をかけると言われている今月だが、現状はロシア軍の戦力が不足していて人的損失も増えており苦境に直面しているのが実態のようだ。現状はロシア軍が一部で優勢のように見えるが、必ずしも明るい前進ではないので、ウクライナ軍はロシア軍の攻撃が衰えるまでは防御に回り、ウクライナ軍が好機と見たときに一斉反撃を行う作戦ではないだろうか。その方法のほうが人的被害も少なく効率が良いので奪還は早い成果を上げるのではないか。
新たな情報だとロシア軍に冬用の制服などが真面に供与されていないので、凍傷になる兵士が増加しているそうだ。私も一昨日に市内の低山に雪山登山をやってみたが、数時間歩いただけで手が凍傷になりそうであった。一度凍傷になると治療が必要になるだろうから、戦闘など出来るはずもないので、このままロシア軍が全員凍傷になってくれれば、戦わずしてウクライナが勝利を手にするのだが、それは夢だろうか。