どこの国のものか分からないなぞの気球
- カテゴリ:日記
- 2023/02/15 20:43:15
米国が領空侵犯したいくつかの気球を撃墜しているが、その中に中国のものではない気球があるようだ。現在どこの国の気球か分かっていないが、これだけ上空に怪しい飛行物体があるからには、宇宙人もいるのではないかと思う人もいるかもしれないが、それはそれとして問題は、どこかの国が何のために気球を上げているのか分からないところにある。単純に気球が気流に流されているだけなら、上空に飛ばす意味はない気がする、明らかに偏西風に乗せて進路をコントロールしながら進んでいるのだから、何らかの目的があるはずである。現在、米国は撃墜した気球を分析中であるが、これを機会に過去にあった未確認飛行物体についても謎が解けることを期待したい。とにかく現在の日本では、気球を撃墜できる戦闘機もパイロットも存在しないだろうから、レーダーシステムだけでも米国に勝りたい思いはある。黙って下手に見過ごせば、相手に敵基地攻撃能力の命中精度を上げさせるようなものである。おそらく軍事施設マップなどを作ろうとしているのではないだろうか。
さて今日は、日本が寒気のど真ん中に入っているため、全国的に厳しい寒さとなり、日本海側は大雪となっている。この寒気は今週いっぱい続くが、北半球の寒気は広がっていて、来週も必ずしも暖かくなるとも言えない気象状況である。2月は、まだ寒い日が続くと思ったほうが良さそうだ。
寒いと言えばウクライナの戦場も寒気の中にあるので、ロシア軍にも凍傷になる兵士が多いというが、その影響か分からないが東部要衝のバフムトの制圧はなかなか手こずっているようだ。ロシア軍としては至上命令で東部地域を全面制圧しなければならないので攻撃が激化しているが、ここでウクライナ軍が何とか食い止めながら防衛できればロシア軍の砲弾や兵力を消耗させることが出来るので、動員兵を追加されようと攻撃力は衰えるのではないかと予想する。あと一か月持ちこたえれば、欧米から供与された兵器が前線に投入されれば一気に巻き返しを図れるだろう。ところでなぜ欧米からの供与の兵器が3月になるのか、裏読みするとロシア軍が侵攻を始めたのが2月であるから、訓練された動員兵は1年目の2月に投入するしか使う時期がない。ウクライナ軍としては、敢えてそれを待って反撃体制を強化したのち一気に一網打尽の作戦を行うと予想する。その結果、ロシア軍が国内的にも大敗したと知らしめることが出来るからだ。確実に戦争を終わらせるには、ロシア軍が2度と立ち上がれない状況に追い込むしかないと考えているのではないだろうか。