リモートスタンダード企業
- カテゴリ:日記
- 2023/02/20 13:46:28
新型コロナウイルス出現により在宅勤務制度が始まり、そのまま自宅勤務を基本とする社内改革を行ったのがNTTであるが、基本的に出社しても社内パソコンで業務を行っている社員は、自宅からでもリモート回線を設定さえすれば勤務は可能だ。そもそもパソコン画面は、日本のどこかにあるサーバーの中へログインしているだけだから、特に通信分野では簡単なことだろう。それからリモート業務が可能になった理由に業務のアウトソーシングが大いに関係すると考える。大昔の新入社員は、先輩に怒られながら仕事を覚えていった記憶があるだろうが、それでも仕事が終わると一杯飲みに行ったもんであるが、今の現場仕事は業者やグループ会社が業務受託しており正社員が現場作業を行うことは特定業務以外は無いだろうから、出社する必要性も無くなってきているのではないだろうか。
一方で出社が無くなるとプライベート的な会話も無くなり、職場的感覚も感じられなくなり、アフターファイブも無いので面白味が無くなることは確かだと感ずる。新型コロナウイルスが出現する以前は、社内での飲み会イベントなども結構あったものだが、在宅勤務が始まってからはどこの企業もやらなくなったのではないだろうか。いまだに新型コロナウイルスはゼロにならないのだから、これからもリモートスタンダード企業形態に変わっていくのではないかと予想する。
ただそれは事務的なリモート業務は可能だろうが、飲食業、製造業、物流業、運送業、建築業など実業務を主とする場合は、業務委託など出来ないだろうから限界があるのではないか。
また現在では企業のPRはホームページが行っているので、ある意味すべての企業がリモート業務(ホームページによる宣伝活動)を行っていると考えることが出来る。将来的には、実作業をAIロボットが担うことになるだろうから、ますますリモートスタンダードな時代がやってくるかもしれないですね。
ところでウクライナ戦争であるが、ロシア軍が優勢ということも一部で聞かれるが、依然ウクライナ軍が粘り強く防衛しているとも言える。理由は欧米からの軍事支援が継続されていることは当然であるが、そこにはロジスティクスが機能していると言える、必要な時に必要な兵器を必要な数量届けることはまさに物流業である。実際に膨大な数の砲弾や兵器が送られてくるはずだから、バーコードを使って瞬時にデータ処理を行い前線に届けているので、ウクライナ軍の攻防が続けられていると予想する。まもなくロシア侵攻1年目となるが、このロジスティクスが機能している限り、ロシア軍が付け入る隙が見つからないのではないかと考える。
現在のウクライナの地表気温は、ついに氷点下を抜けだしたので、徐々に地面がぬかるんで来るだろうから大規模攻撃など自滅行為にしかならなくなるから、ここで大博打は出来ないだろう。ただロシアが何をするかは誰にもわからない、すべては明日のロシアの年次報告演説が未来を決める。