高齢者は何歳まで働けばよい
- カテゴリ:日記
- 2023/03/05 01:27:14
最近は聞かなくなったが、百歳まで元気で働ける時代が来るような話があったかどうかは分からないが、2年前に雇用契約なる雇われ仕事からは解放されている。
私の早期退職した理由は、介護ではなかったが親の面倒は見ないと自炊も出来なくなってきたためである。それから自分にも理由があって、膝関節症や帯状疱疹後神経痛の体となって3年我慢したが、もう体の限界を感じたので引退したのであり、長生きは出来たとしても健康で100歳まで働くなんて到底無理なことであると思える。
単に仕事をやるということであれば、畑に行けば山ほどあるのだが、ほとんど金にならない仕事ばかりである。私が通う歯医者さんも今月で引退すると言っていましたが、来月からは仕事はしないそうである、やはり現役世代に打ち込んできていると、60代で解放されたい気分になるのが本音のような気がする。
それを考えれば100歳まで働けなんて、まず不可能なことであると言える。
私の親も子どもと別居では金銭的にも生活面でも高齢者暮らしは無理な状況なので、高齢者であっても心配は無かったであろう。
ただ最近は、子どもが同居しない高齢者ばかりになっているから、他人ながら余計な心配が発生するので、もう少し親と同居する時代に戻ってほしいと思うところだの
親と同居することによって、子ども支援をしてもらえるし、出生数を増やす効果もあると考える。
さて来週の気温であるが、一気に20度くらいに上昇すると思われる。現在、一時的に寒気が覆っているが、明後日から寒気が去るためである。スギの花が開花して大量に花粉が舞い散る週間となりそうである。
ところで今日は日曜日であるが、やはり子どもの姿は全く見られない。たまたま近くに子どもがいないのかもしれないが、昔だったらあちこちで子どもの声が聞こえたもんだ。戦後の昭和の時代であれば、子どもが3人の家庭が比較的多くあったし、我が家は2人兄弟ではあるが、ほとんど祖母に育てられたような感じであるので、両親がいなくても子どもは育ったのである。
しかし現在、親と同居の夫婦は少なくなっているので、子どもを3人持つことは働いていたなら絶対にできないことである。子どもを持ったとしても、2人か1人になるケースが多いと思われるが、その傾向が続くということは将来的に人口減少につながるわけである。
おそらく第3次ベビーブームなど起きるはずもないので、今後の子ども減少の中でいかに日本人が生き残るか模索しなければならない時期が近づいていると感ずるのである。