石垣島にも駐屯地誕生
- カテゴリ:日記
- 2023/04/04 21:55:16
八重山には与那国駐屯地や宮古島駐屯地がすでにあるが、八重山観光の拠点でもある石垣島にも先月駐屯地が開設された。目的は、台湾有事の防衛拠点となるのは明らかであるが、駐屯地はどんなところにあるのだろうか。石垣島南部のど真ん中と言ったほうが分かりやすいかもしれないが、サトウキビ畑が続くような民家のない場所ですが、石垣空港や石垣港から約6キロくらいの地点ではあるので、どう判断するかですね。
石垣島の北半分は、ほぼジャングルであり、海岸沿いは観光地やダイビングスポットなので駐屯地を開設できる場所は無いので、結局は今の予定地しかないのかもしれないのですが、農業がやりずらくなるのは確かであろう。
さて石垣駐屯地が出来ると影響を受けるのは観光ではないかと予想するが、特に石垣港から竹富島、小浜島、黒島、西表島と言った島巡りの途中で、何かが起きれば石垣島へ戻れないといったこともあり得ると考える。
そもそも沖縄すべての駐屯地にミサイル部隊が配属されるのだから、住民だったら反対するのは当然のことであるが、観光やダイビングをしているときにミサイルが飛んで来たらどこへ逃げれば良いんだと考える必要はある。
ミサイル配備は抑止力の向上と言う名目であるが、どちらが先にミサイルを撃ち込もうと、報復攻撃はやらないわけがないので、一発でもミサイルが発射されたらどうなるかシミュレーションが必要だ。ミサイルがある以上いつかは使われることを想定していなければいけなくなる。沖縄県民だったら沖縄戦の記憶があるからなおさらである。
ところで駐屯地って何?と質問したくなるが、陸上自衛隊が使用している拠点のことであるが、海上自衛隊や航空自衛隊が利用する拠点は基地と区別しているだけであり、移動できるかどうかの違いだけであるから、軍事目標にされることに変わりはない。そのうえ観光事業にどう影響が出るのか気になるところだ。
さてロシアであるが、フィンランドのNATO加盟に対して軍事対抗策を考えているようだ。単に国境の防衛体制の強化だけなら良いが、何らかの威嚇を行えば一気に緊張が高まることは確かだ。
話は変わり、今日も天気が良いので山歩きに出かけてみたが、途中の休憩場所で休んでいると、数人のグループの会話で一人が来れなかったことを話していたのだが、理由は腰が痛いとのことなのだが、おおもとは膝が悪いらしいのである。
私も変形性膝関節症であり、姿勢が悪くなるので腰も痛いのであるが、リハビリウォークをしていないと、ふくらはぎの筋肉が固くなり歩けなくなってしまうので、時間があるときには山歩きをしている。膝が悪い人は特に気をつけないといけないのである。