Nicotto Town


彩の松ちゃん


太陽光や風力の発電の出力制御始まる

今日は、土曜日で寒冷前線も通過した後なので、天気の良い日になると思われるが、良いことばかりではない、太陽光発電や風力発電は天気の具合で発電量が増えるが、企業が多い地域は土曜日で休みが多いので、電力が余ってしまう可能性がある。電気は溜めておくことが出来ないので、発電設備を止めて需要と供給のバランスをとるしかないが、現在は10キロワット以上の発電設備を持つ事業者に出力制御つまり発電停止の指示が出ることになったらしい。天気が良くなって発電量が増えるのは良いことだが、休日など電力需要が減るときに出力制御を行ってバランス調整することになると、売電事業の行方はどうなるのだろうか。太陽光発電は、真昼間しか発電量が増えないので、出力制御ばかり出くわしていたら最大限のパワーを発揮できないのではと気になるところだ。再エネ事業促進も一筋縄では行かない気がするのである。

 

一筋縄では行かないのは、電力新規事業者だけではなく携帯電話事業者にも言えることだが、限られた需要をいかに分け合うことが出来るかにかかってくると思うのだ。携帯電話事業への新規参入も100年の歴史ある既存事業者と競争するわけであるから、インフラ設備やトラヒック技術の点など多様にわたってノウハウが必要になるから、簡単なものではないと推察する。携帯電話はアンテナと基地局があれば電話がつながると思ったら大間違いである、基地局の電波は1~2kmくらいしか飛ばないだろうから、全国の基地局をつなぐには光ケーブルが必要になる。つまり携帯電話は、固定電話と変わりないのである。違うところは、利用者へ有線でつなぐか、無線でつなぐか、その違いだけであるから、全国をあまねく公平に通信を可能にすることは大変なことになるのである。もともとあった電電公社や国際電電は、全国をインフラ設備が網羅しているから、基地局の増設だけでエリアを拡大できるが、新規参入の場合は、インフラ設備を借りることになるだろうが、それで格安にしようとするのも限界があるのではないかと思えるがどうなんだろうか。特に基地局の電柱設置は用地確保に苦労しているのではないかと思えたので、我が畑にも一本立っているのである。

 

さて今週末は天気も良さそうなので、山岳登山に出かける人も多くなるだろうと予想するが、山岳はまだ冬であるから軽装で行っては絶対にいけない、たとえ景色は良くとも気温は低いので低体温症になる危険性が大きい、運が悪ければ悪天候になったり滑落したりして遭難事故に遭うことが多くなる時期でもある。遭難に遭う原因は、事前の準備不足やトレーニング不足が根本的な要因だろうと考えるが、基本的に山を甘く見てはいけないことである。

なので今日は、305mの日和田山登山だ。

 





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