Nicotto Town


彩の松ちゃん


未来への花粉対策はスギの伐採と植え替え

まず今日ですが、関東は相変わらず黄砂が降り続いていると考えられる。外に1時間ほど出ていると、目の中に埃、いや砂が溜まるのが実感できる、目の中がゴロゴロして目頭からぽろぽろとごみが流れ出てくる。昨日に続き今日も外出できない1日となるので、外仕事は諦めて飲みにも行かずに室内に閉じこもりと覚悟するしかない。

今朝は、黒系の車に付いた大量の黄砂に水を吹き付け洗い流そうとしたが、ボディに付着した粉のような黄砂は水では流れないので、明日は雨降りなのでシャンプーをかけておけば洗い流されるだろうと期待する。

さて本題に入るが、政府は今後の花粉対策について、スギの伐採や植え替えを行う方針であるようだが、まず私には関係ないだろう、花粉症かどうか全く気にしないのと、対策が進むころまで生きているとは思えない、そもそも必要な対策とは考えられるが、即効性がないし実行可能か疑問なところも感じる。

埼玉もやや西寄りに行けばスギの山林だらけであるが、所有者自身も山林を売却したいが事業的制約で売却できず放棄状態で困っているのが現状だ。山林の所有者は、高齢者がすでに他界した人の名義が多いが、スギの伐採や植え替えなど出来る人は今はほとんどおらず、林業を営む農業従事者も知り合いには全くおらず、誰が伐採や植え替えを出来るのかと疑問だらけである。発想自体は、まことに正論なのだが、今の日本に大々的に林業復活論みたいな社会に将来が戻るとは考えられない。
日本のスギでバンバン住宅を作ってもらえれば最高だとは思うが、製材業をやっている家を見たことも無いし、これからやろうとする人がいるか、そして今から立ち上げようとしてもコストばかりかかり事業が成り立たないだろう。

植え替えするにしても、まず苗作りから始めないといけないこと、そして既存の大木を切り倒さなければ植える場所が無いこと、植え替えする人手を探さなければいけないこと、そもそも山歩きもしていない人に山に入るのは酷としか言いようがないから、目標達成には数10年と言う長い期間を設定することが予想されそうだ。
ならば山歩き促進に力を入れたほうが花粉症が減るのではないかと思えてしまうのである。
父や祖父の時代に長年かけて植えた杉山なので、10年20年といったスパンでは関東だけ見ても到底不可能なことであるだろう。

何年か前に焼き鳥屋で林業関係の大学の先生に隣り合わせになり、その時からスギの伐採が必要なことを話していたが、活用するにあたり外国から安い輸入材が入っているので、どのような方法で進めたら良いか悩んでいたような記憶がある。スギの伐採自体は、林業にとって必要なことであるが、実際日本で材木が使われていることは少ないだろうから、まず伐採した材木をどう処理するのか悩むのではないだろうか。それから一気に伐採すると土砂崩れなどの災害を起こすので、長期的な計画を立てざるを得なくなるだろう。

さて今日の大ニュースは、自衛隊ヘリコプター発見による引き上げ対応のため飽和潜水を準備中であるが、宮古島など先島諸島の周りはサンゴ礁があるため、複雑な地形をしているので、海流の流れも複雑であり時間帯によって流れる方向も変わるので、飽和潜水の実施に当たって慎重な体制で臨んでもらいたい。
とにかく沖縄の島々の周りは、流れが複雑なことは確かなので、安全第一で潜水しなければならない状況にある。






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