支出の拡大を税収で賄えずの果てはどうなる
- カテゴリ:日記
- 2023/05/11 08:51:02
個人だったら借り入れも出来なくなって自己破産なのだが、国ならどこまで大丈夫なのだろうか。昨年度末に国債、借入金、政府短期証券の合計が、1270兆4990億円となり過去最大であるが、今年度末は1400兆円を超える見込みである。
その利払いや償還には、税収が主に充てられているようだが、毎年借金が膨らんでいることは税収では返済できないということになる計算だ。財務省が昨日発表した国の借金総額の推移と言うものがあるが、明らかに年々急上昇する傾向に陥っている。
もし利払いや償還が出来なくなる状況が来れば、税収を増やす必要があるから税金が上がることになるのは必然的であるが、いつ誰が判断するだろうか。
このまま借金が加速して増え続けて、人口が減少していけば、税金を思いっきり上げないと、いつか国債が紙くずになる未来が待っているかもしれない。そのうえ金利も上げられないとなる。どれだけの国民が理解していることだろう。
今の状況を理解すれば、税金はいつかは上がるだろうと理解していれば疑問に思わないが、家計のやりくりは大変なことであり、対策は収入アップか節約のどちらかしか選択はないが、収入アップは簡単にできるものではないから、節約できる方法を考え出すしかない。節約とは、どういうことか、無駄をはぶいて,切り詰めることだとある、つまり支出を減らすことである。支出には何があるか、買い物、電気代、水道代、ガス代、保険料、電話代、灯油代、ガソリン代などがあるだろうが、切り詰めるとしたら、買い物と電気代になるだろう、その他を切り詰めるには限界がある。現在実験しているのは、かまどで炊飯や冷蔵庫の休止であるが、子どもの頃に戻った感じである。ご飯はかまど炊きがお焦げができて美味しい、冷蔵庫の代わりに発泡スチロールに冷凍庫で凍らせた保冷剤を入れておく、これで2,000円くらいは節約できる見込みである。それから冷暖房費は、エアコンが無いから費用は心配ないし、完全断熱ハウスなので生活にも影響なしである。
今日から明日の天気は、大陸高気圧に覆われるので、暑すぎず爽やかな晴れ日になるだろう。ただ週末は雨模様になるので、予定を立てる時は気をつけよう。
今朝はトンガ諸島でM7.6の地震が起きているが、時刻は1時02分でありニュースでは見ていないが、津波が無いのは幸いである。もし津波があれば、夜半過ぎであり熟睡の真っただ中なので大騒ぎであろう。それよりニュースは、4時16分の千葉県南部の震度強M5.4の地震が大々的に報道されているのは当然であるだろう、幸いこちらも大きな被害は無さそうであるが、ほぼ同時に発生した地震が、最悪の場合は千葉県にダブルパンチを食らわせることになったかもしれない。地震が発生したら引き続き発生もあると構えている必要はありそうだ。
さてウクライナ情勢は、バフムトでロシア正規軍が役に立たないことをワグネルが言っている状況では、ワグネルも弾薬が満足に届かず撤退を強いられることになるのは明白だろう。一方のウクライナは反転攻勢に向けて綿密な調整を行っているようだ、現在はすでに準備段階の攻撃に移っていると思われるが、狙いは補給施設の破壊と補給路の遮断にある、まず東部と南部の遮断は必須だろうから、天候とくに地面のぬかるみ状態次第で、ゴーサインが出るのではないだろうか。ただ反転攻勢の前に補給施設と補給路を潰したうえで始まるだろうから、五月雨式に攻勢をかけるかもしれない、ロシアとしては抜き打ち攻撃を行うのが得意なことはすでに実証済みである。
今日の動きだが、ウクライナ軍がバフムトで反撃に入ったようだ、ワグネルへの弾薬供給不足と一部のロシア軍の後退から、ワグネルが主要な戦闘部隊だが損失が大きいため、今がバフムト奪還の狙い目と判断したのだろう。もしかするとバフムトで反撃を行いロシア軍を引き付けておきながら、別の部隊が別の場所から大規模反転攻勢を仕掛けると考える。おそらく前線の主役は、ワグネルであるだろうから、ワグネル不在のロシア軍の防衛部隊を突破する奇策を考えてあるのではないだろうか。ワグネルの言うとおり、15日までに本当に始まるのかもしれない。
今日は、天気が良いはずではあるが、夕方から奥多摩地方で雷雲が発生して埼玉でも小雨が降ったが、その後の雷雲は、東京都全域と神奈川県へ移動している、畑の野菜に一雨欲しいのだが、なぜか天気ばかりは上手くいかない。
話は変わり能登半島地震であるが、原因は日本列島の下で太平洋プレートが東から西に沈み込み、北米プレートとユーラシアプレートとの境界でマグマが湧き出して、上にある地盤を揺らしていると推測されるようである。このプレートの沈み込みは、当然太平洋側にもあるので、急に群発地震が多くなったら、巨大地震の前触れかもしれないと警戒するべきだ。統計上、近いうちに大地震が来るかもしれないと言うが、明日かもしれないからだ。だから気象庁の地震情報は毎日確認しておきたい。