野菜に雨蛙がいても不思議だと思わない
- カテゴリ:日記
- 2023/05/24 04:30:27
子どもの頃は、小動物の観察のために今の梅雨の頃は、アマガエルやカタツムリを探すのに葉っぱを探したものである。特にアマガエルは、緑色の葉に乗って隠蔽型擬態を使って姿を隠す習性がある。今頃の時期は、いろいろな虫が生まれて野菜などの植物にもぐりこんで葉を食べたり、親の虫が卵を産み付けたりしているので、葉の裏に卵がびっしりくっ付いていることがある。昔の照明は、裸電球か蛍光灯なので発熱して暖かいから、夜になると外から虫が数10匹集まってきて照明の周りを飛び回るのであるが、うどんなどを食べているとお汁の中に飛び込んでくることがある。だからと言って驚きはせず、母親が摘まみ出して、取ったから大丈夫だよ、と言われるだけである。一般的に完全無農薬野菜には、必ず虫が付くのであるから、アマガエルでもカタツムリでも驚かない生活感が身についた大人が多いだろう。
さて今日は、全国的に晴れの天気になりそうなので、久しぶりの畑仕事が出来そうだが、天気が良くなると虫たちも活発になるので野菜や果樹の葉を食い荒らされてしまう危険がある。対応策は、防虫剤の散布しかない、もちろん収穫間際の作物に散布することはしないが、防虫対策は早め早めに行わないと、気が付いた時には手遅れとなる。その理由は、防虫は虫を防ぐこと、つまり虫を寄せ付けないことなので、虫が死滅することではないから、虫が付いてからではすでに食い荒らされている可能性があるからだ。家庭菜園をやっている方は、この時期は注意が必要である。
ところで台風2号が、現在グアム島付近を通過中であるが、進行方向は台湾方面を向いているものの、沖縄付近で進路変更するかもしれないが、今のところ進路を特定できないので、注意が必要である。作物にとっては、今は成長時期あるいは収穫時期になるので、巨大なだけに台風2号は敬遠したい。