南からやってくる暖気がくせ者
- カテゴリ:日記
- 2023/06/06 07:20:53
現在、偏西風の蛇行が太平洋のど真ん中にどデカイ高気圧を形成していて、高気圧から吹き降りた暖気が赤道に沿って西へ流れていき、フィリピン付近で北上し沖縄から九州を通り日本列島へ流れ込んでいる。天気が晴れとなれば猛暑となるし、梅雨前線や低気圧が出来れば急激な上昇気流によって積乱雲が発生するため、豪雨となることが頻繁に起きると思っていなければならない。特に今日は九州の西に低気圧があって、大雨をもたらすと思われる。それから気になるのは、フィリピンの東に雲の渦があることだ、近いうちに台風に発達する可能性がありそうな気がする。もし台風になれば、先日の台風2号と同じ状況となりやすいので、目が離すことは出来ない。しばらくこの気象状況は続くと予想する。
再度、天気予報を調べてみたらフィリピン東の渦が台風3号に成長する予報となっている、週末は沖縄付近に影響がありそうなので沖縄旅行には注意が必要だ。今回も九州付近の梅雨前線を刺激して大雨になると思われるので、あらかじめ避難時期、避難場所は確認しておくべきだ。これからは気温も上がるので梅雨前線の活動も活発なため、想定外の大雨もあり得ると考えておこう。
午後になってフィリピン東海上の台風3号になる予定の渦巻きは、回転速度が昨日の2倍になっているので、明日は正式に台風3号と発表されると思う。進路は、台風2号と同じと考えたほうが良いので、復旧が終わらないだろうが命を守る避難だけはあらかじめ考えておく必要がある。特に河川周辺は濁流に流される危険があるから、警戒が必要だ。
さてウクライナ情勢ですが、反転攻勢はシー!と言いながら始まっているようだが、ウクライナ軍はバフムト奪還を一つの突破口にしようとしているかもしれない。バフムトは、ワグネル撤退によりロシア軍精鋭部隊が集まっていると思われるので、ここで撃退しておけばロシア軍に大打撃になることは間違いないだろう。ロシア軍は意地でもバフムトを守るなら、ウクライナにとっては狙い目となる。それからバフムト市街には防衛網は構築できていないと考えるので、防衛網の奥へ前進しやすいと推測する。すでにバフムトの一部を奪還しているようなので、今週は新たな期待が持てそうだ。
午後になって突然のニュースだが、ヘルソン州ノバカホフカのダムをロシア軍が爆破した。現在、下流地域の住民へ避難を呼びかけているところだが、これを決起にウクライナ軍の大反撃がヘルソン州で起こるのではないだろうか。ロシア軍がダムを爆破する優位性は特にないと考えるが、それだけにロシア軍が弱体してきていると考えられるので、大どんでん返しがありそうだ。