台風２号と同じような気象
- カテゴリ：日記
- 2023/06/11 08:34:16
今日は、九州から関東へ梅雨前線が横たわり、東に高気圧があり、南から台風３号が接近しているため、台風２号と同様の気流の流れが起きている。高気圧と台風３号からの南からの暖気が合流して、積乱雲を発生させるので大雨となる予想が出来る。ただ今回気をつけたいところは、前回の台風から雨模様が続き山間部には大量の水が残っていると思われるから、今日の雨の降り方が弱くても土砂崩れが発生することも考えられるので、斜面には絶対近づかないことである。それから河川の増水状況は、ライブカメラを使って様子を確認して、直接現地を見に行くことはしないことである。
さて日曜日の雨降りは嫌なものだが、季節ならではのアジサイや花菖蒲を観賞することが出来るので、心にゆとりを持った１日を過ごしたいと思うことである。それから雨が降ると作物が一気に成長するのが目に見えるので、トマトやナスなどの収穫の楽しみもある。その他には、野菜や樹木の挿し木をするにはちょうど良い雨降りであるので、試しにいろいろな苗を挿し木で作ってみるのも面白い、毎朝水やりを忘れなければほとんどのものが挿し木が出来るが、根性が必要なことは確かである。
ところで今夏の天気ですが、先日は気象庁がエルニーニョ現象の発生を発表したが、今年は日本の南の海水温は高いままとなっているので夏は暑くなりそうだ。これは昨年からのラニーニャ現象が残っているため海水温が下がっていないからである。そうなれば、地球上の赤道に近い広範囲が高温になっていると考えられるので、高気圧の位置によって暖気が高緯度へ運ばれていくので全国的に気温が高めの日が続くことになると考えられる。
そのうえ日本の南海上は、海水温が高いために上昇気流が常に発生しているので、台風の卵が発生しやすく急成長して大型の台風となりやすい。しかも太平洋高気圧とチベット高気圧の間が進路となるため、日本へ向かうコースを辿るが、高気圧が全体的に東寄りにあるので、関東への接近が多くなると考えるので大雨の備えがいっそう重要である。
今日は、北朝鮮が軍事衛星打ち上げ予定の最終日であるが、何も起こってはいないが衛星写真では発射場で何か準備している動きが見られる。おそらく近いうちに弾道ミサイルが発射されると思われるが、またしても台風３号が沖縄に接近してきているので、果たしてＰＡＣ３は配備できるのだろうか。もしかしたら北朝鮮は、台風３号を計算に入れて発射するかもしれない、そのくらいのことは折り込み済みと思いたい。
さて２１日の今国会会期末まで１０日と迫っているが、第２１１回の会期中に何がどう変わったのか、毎回国会中継を見ていないと理解できていないところがあるが、それよりすでに衆院解散選挙の話が出てきているのはいつものことで仕方が無いとしても、投票率の上がらない論戦にもならないような選挙だけはやめていただきたいと考える。
