月曜日は仕事で気が重いものの、現役世代のときに通勤で乗車駅、下車駅、乗換駅２回の合計４駅で階段を利用していたが、混んでいるエスカレーターなどに見向きもしなかった。お陰でおじさんになっても山歩きはスイスイ歩けるし、１００メートルダッシュも難なく走れた。ところが変形性膝関節症になってから、ただ歩くだけで膝に激痛が走るので、エスカレーターやエレベーターをやむを得ず利用するが、通勤時に若い人がだらだらエスカレーターに乗っているのを見ると、年取ってから筋力不足で寝たきりになるのが早いのではないだろうかと余計な心配をしてしまう。今も短い階段なら痛みを我慢して上れるが、駅の階段は長いし通勤もしていないので電車に乗るときはやむを得ずエレベーターを利用する。

本心としては、昔のように階段を早歩きで駆け上がりたいところだが、今はそれが出来ないためエスカレーターやエレベーターを利用してしまうが、本当のところ利用はしたくない、なぜなら地震が起きたときに突然ストップすれば、エスカレーターは人がなだれ落ちてくるだろうし、エレベーターは閉じ込められる危険が潜んでいる。そのため両方とも人がいなくなるまで待って最後に乗ることにしている。

それからエスカレーターもエレベーターも機械であり動力で人を運ぶものだが、運搬物の重量に限界があるはずであり最大重量も書かれているだろうけれど気にする人はいないだろう。重量の限界を超えたとき、エスカレーターなら逆走、エレベーターなら落下するのは自然の摂理である。機械を動かせば金属疲労も起こってくるので、点検不足による部品破損事故なども人がやることだから全く起きないとは言えない。やはり新型コロナウイルスと同様に人が集まるところは敬遠したいと感ずる歳になったのだ。

ところで先日気象庁が、エルニーニョ現象が発生したと発表している、確かに南米ペルー付近の海水温はやや高めのようであるが、全般的に赤道上の気温は高そうになっていて、不規則な雲の塊がところどころに見受けられる。エルニーニョ現象は、世界各地で高温や低温になったり、多雨や干ばつなどが起き、異常気象となる可能性が大きい。まずは今接近中の台風３号の動きと梅雨前線を注視しておく必要がある。今日の大雨は、四国や近畿を中心に強まっていくと思われる。

最近、市役所から保険証のマイナンバーカード紐づけ案内が来ているが、昨日も登録ミスやシステム不具合などのトラブル記事が出ていると、すぐ使う予定もないので後で申請すればいいやぁとなりそうだ。現状システム側では紐づけ実態調査を行ったり、全データ確認や点検、システム機能改造など行っている最中だと推測するので、完全にシステムが改善されるまでは様子見としたい。そもそも保険証のシステム利用は、本来の目的なのか、ならば基本設計の検討がどこまでされているのか、クライアントが誰を想定してレビューを行っているのか、例えば誤った入力を行ってもエラーを返さないのはシステムとしてあり得ないので、どう見てもメーカへの丸投げとしか思えないと感じてしまうのだ。
もしこのシステムを１００パーセント安心できるシステムに改造するには、優秀なクライアントと優秀なシステムエンジニアと膨大な改造費用と時間が必要だろうと考える。それからシステム機能に曖昧なところがあるのは、検討不足としか思えないので明確な運用整理が必要であると考える。

それからふと思い出したが、良いか悪いか分からないがマイナポイント申請で登録が集中したから、担当者が入力チェックも追いつかないくらい忙しくなり、誤登録が増加したと考える。そもそもマイナポイント目当てでカード普及を進めなければならないシステム自体使われないシステムと化すのではないだろうか。私の周りではマイナポイント申請しない人が多いが。

今朝は、雨模様なので国会中継を観ていたら、マイナンバーカード問題で質疑応答が白熱？しているのか、ウクライナ軍とは違い前進が全く見えない状況で国会が閉会となるような気がする。個人的には保険証も口座登録もメリットは何もないので、保険証に関しては業務の効率化は医療機関の問題であり、人命にも関わることだから、クライアントは医療機関組織と考え使い勝手を良くしてあげなければならい、それから公金受取口座の登録だが、国から補助金が貰える予定もないし欲しいとも思っていないので、口座登録をする必要が無いと思うから自由登録にしておけば良いと考える。そもそも赤字国債ばかり発行していつまで補助金が給付できるのか、そちらのほうが心配になる。財政破綻だけはご免だ。

あらためてマイナンバーカードの課題を考えると、まずデジタル脳に庶民が簡単に切り替えできないことにある。私などは通信関係の仕事なのでアナログからデジタルに何年もかけて移行してきたので理解できているが、インターネットなどに関係のない業界人や子どもや高齢者は、マイナポータルと言われてもチンプンカンプンだから理解してもらうには何年何十年かかることは否めない。

さて日本では雨模様の天気だが、ウクライナでは全般的に晴れか曇りの天気が続きそうであり、ロシア軍は爆破したダム下流東側の部隊をザポロジエ州やバフムトへ転戦させているようなので、ますます激戦が続けられる状況であろう。ただウクライナ軍は、あらゆる戦法を検討しているはずなので、ロシア軍の士気の低下の隙をついて前進を続けると予想する。

今日のウクライナ軍の状況だが、正確な情報も入ってこないので心配なところはあるが、割と順調に前進できているように思える。今の前進を続ければ、今週末にはかなり良い成果が見込めるように推測する。

午後になってからウクライナ軍が、ドネツク州でいくつか集落を奪還していると情報が入って来ているが、ドネツク市街で戦闘情報が無いので、ロシア軍がいない田舎道を進軍しているとみられる、目的地はマリウポリを目指していると想定するが、マリウポリはアゾフ海に沿った幹線道路の要所で、ここが奪還出来ればロシア軍は東部と南部が通行できなくなるため、ウクライナ軍にとっては大成果となるだろう。

夕方になって新しい情報が入った、ウクライナ軍の特殊部隊のホワイトウルブス（白い狼）が、ロシア軍を撃退しているようだ。１日でロシア軍の戦車１０両を撃退しているほとだから、かなり期待できそうである。

昼になったが外に出てないので、室温２３度湿度５２％の家の中にいると分からないが、雨は止んでそうであるものの台風３号は本州の南を東へ移動しており、外側の雨雲と梅雨前線が合流して午後から雨降りになると思われる。また大陸には、寒気を伴ったチベット高気圧が日本海へ移動してくるので、西日本から雷雨のようなゲリラ雨が降る可能性が大きいため、防災対策は十分に行っておく必要がある。