Nicotto Town


彩の松ちゃん


これからが梅雨本番

太平洋側に南下していた梅雨前線は、太平洋高気圧に押し上げられて北上するのだが、現在の太平洋高気圧の中心はハワイ方面にあるため、梅雨前線を押し上げる力が弱いので、日本列島に停滞して長い梅雨になる可能性がある。日本海側は高気圧より低気圧の通過が多くなるため、南から暖気を引っ張り込むので、長雨や大雨の恐れが出てくるだろう。最近の気流は、極端な流れが発生しやすいので、ゲリラ豪雨にも注意しておく必要がある、避難目安は30分と思ったほうが良い。


さて今年の梅雨が長いとみるが、他にも長い目で見なければならないことがいろいろあるが、まずはマイナンバーカードだ、もしデータ補正が完了したとしても、保険証が廃止された時点で新たな問題が出て来そうな予感がする。次にウクライナ情勢も短期間で簡単に決着するようなものではない、映画のように時間が決まっているわけではないから、やはり長い目で見なければならない。その次は、物価高騰でしょうか、原因は新型コロナ、戦争、円安、人手不足と推測できるが、過去の時代を振り返ってみても値下がりする時代は無いだろうから、今の物価がそのまま続くと考えていたほうが無難だろう。それから新型コロナ感染の収束も先が読めない状況である、医療費有料化に伴い受診をしない人も多いと推測するので、実際の感染状況はもっと多いかもしれない。とにかく一喜一憂してもどうにもならないことは、長い目で見るしか術がなさそうだ。


本日、ウクライナ軍は、クリミア半島から東部への補給ルートのチョンガル橋を攻撃して、路面に穴が開いた。ここを通行できなくなれば、ヘルソン経由でクリミア半島へ入るしかないが、ロシアが手薄になったヘルソンをウクライナ軍は奪還するだろうから、実質的にクリミア半島との往来を遮断できることになる。
ロシアがダム破壊により戦力をヘルソンから東部へ振り向けたことが、ウクライナ軍にとって南部を奪還しやすくなったと予想する。仮に東部での戦闘が激化したとしても、クリミア半島経由の補給路が使えなければ、やがて戦力が落ちていくのは明らかである。今、ウクライナ軍が作戦に遅れていると発言しているが、それは確かかもしれないが、クリミア半島への補給路が閉ざされる可能性をロシア軍に知らしめる作戦ではないか、ある意味時間稼ぎとも推測する。
補給路を遮断できれば兵糧攻めの作戦も効果があるが、それよりロシア軍を後退させる作戦を優先させるであろうから、進軍に時間がかかることは想定内と考える。そしてクリミア半島からの補給路を遮断したうえで、あえて前進を遅らせることによって、ロシア軍を飢餓状態にすれば腹が減っては戦えないということになる。
その結果は明白だ。






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