気になるフィリピン北部の雨雲
- カテゴリ:日記
- 2023/07/14 02:50:54
今朝も梅雨前線は、日本列島にかかっているが、いずれ太平洋高気圧に押し上げられて消滅する見込みである。梅雨が明けると台風シーズンがやってくるが、今朝気になったのはフィリピン北部で雨雲の渦が成長している気配が感じられる。太平洋高気圧が拡大すると周囲の低気圧(雨雲)へエネルギーを送り込むことになるので、雨雲が徐々に成長する可能性があり、やがて台風に変わる確率が大きい。もし台風に成長すれば、おそらく沖縄方面に向かうと考えられるので、観光予定の人は今から注意しておきたい。
補足ですが、夕方になってフィリピン北部の熱帯低気圧は、台風になる見込みとなったが、台湾の西方向へ進むので、日本へ接近の心配は無いが、南風が強くなるのでますます気温を上げることになるだろう。
午後になって太平洋高気圧が梅雨前線を押し上げているので、間もなく梅雨明け宣言となるだろう。フィリピンの熱帯低気圧は、西方向へ跳ね飛ばされると予想するので心配は要らないだろう。問題は、日曜日あたりから、猛暑が続く予報が出ていることである。原因は、一つではないので、ほぼ予報どおり暑くなるので気をつけたい。
考えられる原因であるが、①太平洋高気圧の張り出しで南風が入る、➁フィリピンに熱帯低気圧があり南風が入る、➂大陸(中国)の熱波が海を渡ってやってくる、④偏西風が大陸から熱波を上空に運んでくる、⑤梅雨前線が消えた後に大陸からも高気圧が来るため、上空の熱波が地上に吹き降りてくる。そのため、ますます気温が上昇するが、どこまで上がるか予想が付かない、40度超もあると思っていたほうが慌てることは無いだろう。
それから暑いのは日本だけではなく、南欧も40度超の気温が続くらしいから、地球規模で大気の寒暖が激しくなっていると思われる。言い換えれば今年は、天気が目まぐるしく極端に変わると言うことだ。
三連休は、気温39度になると言われているが、それは地上1.5mの高さで箱の中の日陰での気温なのだ。私たちは、炎天下の中で道路の上を直射日光を浴びながら、歩くとすれば全く条件が違ってくる、少なくとも道路上は3度くらいは高くなっているので、熱中症にならないほうが不思議だ、まして子どもや犬は背が低いから、地面の反射熱で大人より暑くなっているから、外に連れ出さないことだ。
ところでIOCが昨日、2024パリ・オリンピックの招待状をロシアとベラルーシに送らないことを決めた。当然ロシアは猛反発しているが、オリンピックに出たければ侵略戦争を止めろと言ってやるくらいの対応が断固として必要だろう。また米国大統領がロシアはすでに負けていると発言した、その根拠は何だろうか、相当な秘策があるのだろうと推測する。
今日は、金曜日だ、明日から三連休だが、その前に新型コロナ感染拡大状況を見てみよう。新型コロナ定点把握の推移は全国平均2.63人→3.56人→3.63人→4.55人→5.11人→5.60人→6.13人→7.24人→9.14人と格段に増加してしまった、そして参考で埼玉は3.02人→4.42人→4.29人→5.77人→6.51人→7.02人→7.18人→7.25人→8.87人と、5類移行後3倍に増加している、緩やかに増加とは言え、累積ではかなり多くの人が新規に感染しているだろう。さらに沖縄では前回から18.41人→28.74人→39.48人→48.39人→41.67人と一見減ったが、おそらく検査が間に合わなくなっているからと推測する。この時期は、観光客が押し寄せる時期だから、こんな少ないはずはないのだ。全国的に見ても、10人超の県が目立つのは急増時期に入ったと言うしかない。ますます感染防止に注意しなければならない。三連休は、感染リスクも多くなるだろうし、熱中症リスクも最大になるだろうから、外出しないほうが安全かもしれない。
おまけだが、今頃になって政府が何か指示を出したようだが、何をするのだろうか。それより
感染症対策の司令塔組織「内閣感染症危機管理統括庁」を9月に発足するようだが、すでに夏休みに入り8月には感染爆発していることが予想されるので、果たして対策になるのだろうか。それより今から注意喚起でもしたほうが少しは良さそうな気がする。
マスクを外しても良いと言うマインドトリックに騙されてはいけない、あなたの周りの誰が感染者か分からないのが実態なのだ。
さて今心配されるのは、明後日から三連休で猛暑日が続くとなると、新型コロナ感染者と熱中症患者の急増が予想されるので、救急車が来てくれない可能性もあり、連休で病院をたらい回しになることも予想される。特に熱中症はすぐ冷やす必要があるので一刻を争うことになるから、外出していると運が悪ければ手遅れになることだってあり得るので、用意周到に計画を立てることだ。
現実として、新型コロナ感染者は増えているし、熱中症患者も出ることは明らかだ、外出すればいつ自分がその患者になるか、他人ごとではないと肝に銘じておくことだ。