ウクライナ小麦の収穫を前に穀物合意離脱
- カテゴリ:日記
- 2023/07/18 05:49:38
ウクライナでの小麦の収穫は、早いところは7月から始まる。一方でロシアは穀物合意から一時離脱した。ロシアが穀物合意から離脱することは、ロシア自国の小麦も輸出をしないことになるが、何がメリットになるのだろうか、一時離脱と言うことは何かを企んでいるとも推測してしまうが、ここでまた世界を相手に食糧危機を起こして取引をしようとしているのか、小麦の収穫は7月~8月なので、ここでの穀物合意離脱は、ウクライナ小麦の輸出を阻止しようと狙っているのか、戦闘が激化する7月~8月は、どんな展開が起きるか分からない。その一つに昨日のクリミア橋で再び爆発が起きているが、何らかの意図があっての攻撃のはずなので、両国の次の展開に注視しておく必要はある。なぜなら食料品の値上げに大いに影響を与えるからだ。
クリミア橋の爆発は、ウクライナ側の無人艇による攻撃であることが明らかになったが、当然と言えば当然のことである、クリミア橋を遮断してしまえば、ロシア軍の補給路が断たれるわけで、あとは長射程ミサイルでロシア軍を混乱させれば良いわけだ。逃げ道は、東部へ向かう回廊しかなくなるので、必然的にロシア軍を東部へ押し返すことが出来る。ロシア軍を東部へ集めてしまえば、包囲がしやすくなるはずである。
ところでクリミア橋攻撃の報復であろうか、ロシア軍がウクライナ産穀物の積出港へ無人機で攻撃を行ったが、これだけで終わるかどうかである。
さて昨夜は、室温を28度まで下げることが出来たので、日中も30度程度で乗り切れると思うので扇風機で間に合う計算だ。これだけ暑すぎたら冷房の中にいると、外気温との温度差が大きすぎて、外へ出ただけで熱中症で倒れる可能性が大いにある。熱中症は、暑いからなるのではなく、寒暖の温度差が大きい時になるから、クーラーを点けていれば安心とも言い切れない。涼しい部屋から外へ出た時が、特に一番危険だ。
午後になり気温は36度になっているが、この暑さで外へ出たなら死に急ぐようなものなので、山へ出かける以外はやりたい仕事があっても絶対に外で活動しないことにしている。だからこのくそ暑いのに、たとえ海だろうが出かけていく人の無謀さが訝しく思えてならない。
今、我が家の鶏はどこに行ったのか静かで分からない、探してみると毎朝水やりをやっている樹木の下にうずくまってジッとして体を冷やしている。鳥類は、万年羽毛布団を着ているようなものだから、大変だなぁと同情するところだ。いずれにせよ、地球規模で気候が変化しているので、日本は熱帯気候となってしまったと思って生活様式を変えていかなければ地球上で生きていけなくなるかもしれない。
昨日で三連休は終わったが、こう暑いと富士山に行きたくなるのは誰もが思うところである。しかし7月の富士山の頂上は、冬山と考えなければいけません。少なくとも防寒着や合羽は必ず持参しなければ命にかかわることになるのだが、最近の軽装登山者は短パンやTシャツで上る人がいるようで、この富士山ブームに拍車がかかりこのまま行けば死者が多数出る可能性がある。どこかで絶対歯止めが必要だろう。とにかく季節は夏でも、富士山の頂上は真冬であることを知り尽くしていなければならない。気温が10度以下であることを忘れてはならない。
特に外国人の方には、徹底して説明しなければ登山を禁止するくらいの配慮をすることが必要なはずだ、誤った登山を普及させたら日本の恥だ。
遂に出た、富士山で下山中に新7合目付近で転倒、搬送先で死亡とある、下山は結構油断しているもので、膝がかなり弱っているので登るときよりいっそう注意が必要である。今後の死亡者の出ないことを願いたい。富士山を甘く見るなである。
午後2時暑くて何もできないので、300メートル歩いて缶ビールを買ってきたが、灼熱地獄とはこのことである、体調が悪ければそのまま倒れてしまうかもしれないくらいの異常気温である。半世紀前の夏の日とは全く違うので、迂闊に出かけることは絶対やめるべきだと思った。
米国デスバレーでは、53度にも気温が上がった。地球は回転しているので、他国ごとではなくなる時が来るかもしれない。
また中国でも連日40度超となっているようで、世界的にどこも灼熱の状況だ。
ところで梅雨明けはいつになるのだろうか、明日は梅雨前線が南下するので雨模様になるから、梅雨明けはまだ先だ。偏西風が日本列島へ南下しているせいなのか、太平洋高気圧が勢力拡大できず、大陸高気圧に梅雨前線が押されてしまっているので、はっきりと梅雨前線が消え去る時期が読めない状況だ。いずれにせよ、蒸し暑い日が続くことに変わりはないだろう。