関東も梅雨明け宣言したがいつもと違う
- カテゴリ：日記
- 2023/07/22 13:57:12
今日まで、埼玉は一部でゲリラ豪雨は降ってはいるが、梅雨らしい雨はほとんど降ってなく、梅雨の時期があったのかどうかも野菜たちに聞いてみたくなる。今日の気象状況は、偏西風が大陸から北海道に流れ込み本州へ下って太平洋へ抜けている影響だろうが、梅雨前線がはるか太平洋へ追いやられ大陸高気圧により晴れている。太平洋高気圧が弱いことから、この先梅雨前線が北上することは無さそうなので、梅雨明け宣言が出たと考える。ただ今日は、北からの涼風で晴れてはいるが室内にいると快適で過ごしやすい。果たしてこのいつもと違う気象が、いつまで続くのか、それとも蒸し暑い真夏の晴れに変わるのか、いずれにしても天候急変の可能性は大いにありそうな夏になる予感がする。特に山岳レジャーに出かける時は、日々刻々と天候が変わると想定して装備することが必要である、大事なことは登山する山岳を徹底的に調べて何が必要か把握することが安全な登山と言える。
明日は日曜日なので、私も低山を歩くようにしているが、いつものハイキング道なので地図は要らないが、注意をしながら歩かないと何が起きるか分からない。例えば、ハチやアブに刺されたり、ヘビが出てきたり、野草の裏にマダニなど害虫がいたり、突然シカが出てくることもある。また岩場の登山道は、ちゃんとした登山靴でないと滑落する危険性もあるので、事前に調べておくことが安全登山の基本と言えるだろう。
昔は、小学校の夏休みで遊ぶところと言えば、近くの小川か野山しか行くところが無かった、電車に乗ることも親が許可してくれないし電車賃も無いので、毎日が近所の探検であったが、それなりに自然は危険であることを体で感じていたので、怪我もすることなく今に至っていることは貴重な経験であると言える。
今まで富士山に三度登ったことがあるが、一番目は雨降りの寒い登山で下から雨が上に吹き上げてくるのであるが、カッパを用意してあるので問題はなかった。それから早く登ろうとして呼吸が乱れ酸素不足に陥って歩けなくなったが、呼吸法をマスターして難なく登ることが出来たのも事前学習の成果である。
とにかく夏休みは、海、川、山と出かけていくだろうが、あらゆる状況を想定して準備をしておくことが必要である。
