Nicotto Town


彩の松ちゃん


逃げられたスズメバチに襲撃される

今朝3時にスズメバチの駆除に向かった。役員をしている関係で、神社の参道横にある石灯籠の一方にスズメバチが集まっているとの連絡があったため、前の晩の事前確認では3匹止まっているだけだったので、箱をかぶせて殺虫剤でやっつける計画だった。しかし今朝は、10匹ほど集まっていたのであるが、止めようかと思ったが、箱に収まりそうなので、箱をかぶせてガムテープで留めようとした。だが石燈籠の中に多数のスズメバチがいたようで、殺虫剤をかけるや否や中で暴れまわっていて、隙間から逃げ始めてしまった。その瞬間、左肩がイタっ!シャツの上からであったが、刺されてしまった。一瞬だったので痛みはあるが、毒が回りそうな気配はなかったので、自宅へ戻ってムヒを塗った。結果的に後になっても腫れることは無かったので医者にはいかなかった。
さて大変なのは、その後である、逃げ出したスズメバチが何匹いるのか全く分からないので、現場へ戻ると逃げたスズメバチが数匹戻ってきているが、箱で蓋をしたままなので中へ入れないので、周りを飛び回っている。今度は、ダウンを着込んで完全防備の体制で来ているので、このまま放置はできないから、土間箒を持ってきていたので一匹ずつ叩き落すことにした。最初は数匹しかいないので、すぐ退治が終わると思ったが、次から次へと逃げたスズメバチが返ってくるので、結局朝7時までかかってしまった。すでに右腕が動かなくなっていた。いつの間にか夜が明けていたが、地面には50匹超の数の死骸が落ちていた。殺生は、したくないんだけど勘弁せよ、と言って引き揚げたのである。

その後は、日曜日なのでいつもどおり山歩きのバスへ向かった。
ボーイスカウト・ガールスカウトのビーバー隊10名ほどの子どもたちがバスに乗りこんできました。子どもたちは、小学1年~2年生くらいなので、このバスはハイキングの人がほとんどだから、どこへ行くのか聞いてみたら山としか把握してなかった。そのビーバー隊は、途中下車していったのだが、帰りのバスでも偶然一緒になり、何をしてきたか聞いてみた。ハイキングではなく、槻川で川遊びをしてきたようだ。魚取りをしたりスイカ割りをしたらしいが、スイカが叩いても割れなかったと言っていた。久々に聞いた子どもの頃の記憶であるが、昔は近所の川へ毎日行っていたが今はコンクリートで中に入れなくなってしまって、結局こんな遠くまで来ないと川遊びができないのは悲しい気がした。ただ1日であってもビーバー隊への参加は、指導者からのアドバイスもあり安全でもあるので、一歩成長できる貴重な体験でもあるように思えた。と、おじさんはビール2本飲んで帰りのバスで回想にふけるのであ向かう。

さて子どもの夏休みも気をつけたいが、大人も気をつけなければいけない、最近富士山ブームで山岳登山が人気になっているようだが、ヒマラヤへ登る登山家なら何日もかけて体調を準備するだろうが、何も調べずの素人登山家はどんな危険があるかも把握せず登るだろうから、危険極まりない。
すでに今年も登山で死亡者が出ているが、滑落や沢に落ちる危険はどこでもあるから、十分な下調べが必要である。
登山計画で失敗するのは、地図を見て距離がこのくらいだからこのくらいの時間で移動できるだろうと考えると、絶対に時間が足らなくなる。
地図の距離は、平面図の直線距離だろうと思うので、実際に歩く道のりは、蛇行したりアップダウンしたりするので、予想の2倍くらい歩くことになるから、日が暮れて方角が分からなくなり迷ってしまい、遭難するのが結末となる話はよく聞くのである。
その他に富士山以外でも高山に登ると酸素不足になるので、登山スピードや呼吸法も考えながら体調を確認しつつ登ることである。自分の体調は、自分にしか分からないので、徐々に低山登山から山岳登山に体を慣らしておく必要がある。
素人登山でもそのくらいのことはやっておかないと、事故に遭遇するリスクはかなり上がると考えるのだ。





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