素人山岳登山者の高山病になる危険性
- カテゴリ:日記
- 2023/07/25 05:42:18
高山病の原因は、気圧が低い、空気が薄い、ハイペースの歩行、脱水状態、睡眠不足などにより、体調に様々な異変を起こす、症状は、その時の状況により変わるので、とにかく気分が悪くなったら高山病を疑うことだ。富士山に登ると酸素不足で息が苦しくなったり、筋肉に酸素が行き届かず歩くことが出来なくなったり、経験した人はいると思うが、特に弾丸登山を行うと確実に高山病になる危険性は大きい。地上と高山では、気象環境が全く違うので、急激に高所へ移動すると、体が気象の変化に追いつかず、体調を崩すことになるのである。
対策は、体を慣らしながらゆっくり登ることしかないのだが、最近の登山ブームは危険だ、特に外国人は何も知らないから、遭難しても可笑しくない軽装で登る人がいる。登山口で入山チェックも必要なくらいに感じてしまうのである。今夏の登山でトラブルの起きないことを願いたい。
今週は、偏西風が日本上空で渦を巻き高気圧の役目を行っている、大陸からの熱風を上空に運んできて、地上に吹き下ろしているため、常に日本列島は灼熱の状態となっている。ただ今日は、渦が徐々に東へ移動しているので、南からの暖気が大量に流れ込むようになってきたため、いっそう暑さが増してきている。
登山に出かければ涼しいのは確かなのであるが、外出じたいで体力を消耗するので、登山をする前から体調不良になる可能性も出てくるため、綿密な登山計画が必要なことは間違いない。
さて今年は、山での事故や遭難が多いかもしれないが、水の事故も多くなっている。油断しやすいのは、海より川のほうが危険性が大きい。自分は、農家の息子なので小さい時から小川に行って遊んでいたので常識だと思っているが、川の水面を見ると屈折の関係で実際より水深が浅く見える、そして砂地の川底だと川の端に入った瞬間に足をすくわれてしまうこともあるので、テレビドラマのように海や川へいきなり入っていっては絶対にいけないことである。それから膝より深いところは、水がどんな渦を巻いているか分からないので、子どもの時も中に入ることは無かった。最近は、護岸工事を行ってあって昔のような小川を見ることは無いので、なおさら注意が必要である。
ところで今日も暑い、昨晩窓を開けて室温を24度まで下げておいたので、室内にいれば涼しい限りであるが、外気温は36度にもなっている。今は夏休みであるが、こんな状況で子どもたちを連れて遊びに行くことも命取りになりかねないし、暑いから海や川へ行くと何も考えずに水に飛び込み心臓麻痺もあり得ることなので、迂闊にレジャーに出かけることが危険な今夏であることを理解する必要がある。
最近、大臣が外遊していることからもニュースネタが減っているが、マイナ保険証の総点検は進んでいるのだろうか。与党内でも国民に丁寧な説明が必要との意見も出ているが、政府内で方向性が一致していないことは来年になってもぐずぐずの状態になるのではないだろうか。ここで国民に丁寧な説明が必要なのかもしれないが、現状のシステム状態が運用上どのようにあるのか理解できないかぎり説明など出来ないだろう。今さら国民に説明するより、このような問題になったことは運用を含めたシステム上の問題なのだから、早急にマイナンバー構想トップとシステムエンジニア等関係者で再基本検討を行う必要があるだろう。システム上の問題点をすべて洗い出し、改善を行わないかぎり、人海戦術で乗り切ろうなんていう甘い考えは大規模システムには通用しないはずだ。