Nicotto Town


彩の松ちゃん


台風6号はなぜ日本海へ

台風6号は、西へ進んだのち沖縄の西でⅤ字ターンして、九州から四国へ向かうと予想される。当初の予報では、太平洋側をそのまま東へ通過すると思われたが、どうやら来週あたり四国付近を通過して日本海へ抜ける進路を辿ることになりそうだ。

なぜそのコースを辿るのだろうか、現在の太平洋高気圧は東へ離れているので、西から流れてくる気流に押されて台風6号は東へ移動するが、来週は太平洋高気圧が西へ張り出して東日本を覆うため、その周囲を移動することになるので西日本で北へ向きを変えざるを得なくなる。その結果、台風6号は勢力の強いまま日本列島を横切ることになるので、厳重な警戒が必要になる。

今日は、土曜日であるが最近ほとんど出かける機会が無くなった、年のせいか暑さのせいか分からないが、今朝のテレビで過剰負荷環境の話をしていた。話の発端は、都会の人は冷たいと言うことから始まるが、都会には目や耳から入る情報があり過ぎるので、いわゆる過剰負荷環境の中にいると言うことなので、要らない情報はシャットアウトする傾向が多いため、結果的に冷たい応対になると思われる。都会では知り合いに遭うこともないし他人しかいないので、話をする必要もないから、余計な情報を脳が避けていると言うことだ。ちょうど今は夏真っ盛りで、猛暑の中で熱中症の心配や新型コロナウイルス感染拡大もあるので外出を控えたほうが良さそうだから、今日も自宅待機がベストだろう。


さて自宅待機だと退屈するもので、気になってくるのがウクライナ情勢だ、今月にある程度の目途をつけなければいけないはずだと考えるが、ウクライナが黒海にあるロシア軍港を水上ドローンで攻撃を始めたことは、いよいよ次の展開に進んでいると考える。今まではウクライナ南部からクリミア半島を奪還する計画であろうが、遅れが生じていることと長射程ミサイルの入手が少ないことから、自国開発の水上ドローンを使ってクリミア半島を海上から包囲する作戦かもしれない。黒海沿岸を大量の水上ドローン艦隊で囲んでしまえば、ロシア艦隊と言えども迂闊に近づくことは出来ないだろうと思えるからだ。その間にじっくりと時間をかけてクリミア半島からロシア軍を追い出せば、無益な人的被害を出すことは無くなる。


ところで明日からの気象だが、太平洋高気圧は、ハワイの南西付近を中心に巨大な渦となっており、特に日本列島へは台風6号の力を借りて極端に張り出しを強くしている。そのため台風6号は東へ進めず九州付近で北上することになりそうだ。ただ偏西風が、はるか北にあるため推進力が出ないので、だらだらと勢力が衰えず西日本を通過することになるから、油断はしていられない。





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