埼玉の山岳遭難が過去最多で台風7号には厳戒態勢を
- カテゴリ:日記
- 2023/08/11 00:29:31
埼玉の山岳での遭難が多いと言うと、なぜと思うかもしれませんが、ベテラン登山者はアルプスなどの高山へ出かけるであろうが、埼玉の西部付近の低山に訪れる登山者は、ほとんど初心者であることが多く、首都圏近郊であることから日帰り登山者も多い。もちろん登山知識を十分に習得した人なら、遭難と言う目に遭うことは無いはずであるが、今年は遭難件数が過去最多を更新したようだ。遭難の原因は、道に迷うことが多いが、地図もなく移動時間も気にせず、いつの間にか暗くなってきて焦りが出るため、ますます奥深く立ち入ってしまい迷うのが実態だろう。
さて間もなくお盆休み期間に入るが、山岳登山を計画されている人がいるだろうが、埼玉であろうが、富士山であろうが、アルプスであろうが、台風7号は本州を目指してやってくるだろうから、登山は中止するべきである。暴風雨の中で前進することなど不可能であり、吹き飛ばされて滑落するのが関の山になりかねない。素晴らしい景色などあり得ない、進むべき道は泥水が押し寄せてきて、身動きできなくなるだけだ。運が悪ければ死を意味する。こんな時こそ、君子危うきに近寄らず、だろう。
今年は、富士山ブームとあって、子どもたちも遊園地にでも行くような感覚で登っているが、富士山は山岳であるので酸素も薄いし高山病になるリスクは大人以上にあると考える。子どもの時に登っておけば、記念にでもなると言った感覚だろうが、体力的に登る山ではないと考える。
そして今年は、50~60代の山岳登山での遭難事故や滑落事故が多発している。年齢的に1度や2度は登山した経験があるだろうが、今年は猛暑日の連続で体力的にも疲労が溜まっているので、ちょっとした気の緩みで山岳事故に遭うリスクが大きくなっていると考える。そして高山に登る場合は、ベテラン登山者は事前トレーニングをやって山岳を完歩できる体力をつけているが、初心者は何もせずいきなり体力の限界以上の山へ登ろうとするので、不運な目に遭うのである。必ず体力トレーニングをしてシミュレーションしておく必要がある、たとえ富士山登山でも同じことだ。
ところで早速だが、東海道新幹線など計画運休を行う可能性があるので気をつけたい。当然ながら高速道路の大渋滞も大混乱になる可能性がありそうだから気をつけたい。と言うより出かけないことが一番だ。
そしてどうしても気になるのが、台風7号の大きさである、周りを渦巻く雨雲の範囲は、日本列島がすっぽり入ってしまうほど広いので、今世紀最大の台風と予想するのだが、どこへ上陸しようが台風6号以上に被害が出る恐れもありそうな予感がする。
さて最近は台風のど真ん中にいるような政府であるが、内閣支持率26.6%まで低下しているが、原因はマイナンバーカードに他ならない。マイナンバーカード利用の趣旨はよく理解できるが、デジタル化と言う気合だけで、実態が追い付いていないことである。そもそもマイナ保険証の最終的サービスインがいつなのか示されずに、保険証を廃止すること自体がシステム化手順と違うような気がしてならない。来年秋にマイナ保険証が一つの問題もなくサービス開始が出来ると検証が出来ているのだろうか。確実に新サービスが問題なく利用できることを検証して運用開始が出来てから、徐々に保険証を切り替えた後で廃止するのが一般的なやり方で安全ではないだろうか。そもそも紐づけ間違いは、申請件数を上げるためにポイント付与のニンジンをぶら下げたので、申し込みが殺到したため自治体の登録作業を急がせたのが原因だと思っているので、登録間違いは起きるのは当たり前だと思うし、システムで入力チェックをなぜしないのかと思ってしまうが、新型コロナのシステムと同じなのですよ。人がやることだから入力間違いがあることは当たり前なのだから、システムでエラーを返さなければ何がデジタル化なのか恥ずかしい事態ですね。単なるボヤキです(+_+)
今日の台風7号は、ちょうと小笠原付近を移動していますが、昨日からの動きは北西に向かっているものの、徐々に北寄りにカーブしてきているので、緩やかに本州へ向かうと思われる。台風7号は、外周に大量の雨雲を引き連れていて、その先端が関東沖にまで達しているので、明日から明後日は台風7号からは離れているが、週末の大雨にぶち当たる恐れがあり、アンダーパスの通過などに気をつけなければいけない。
台風7号は、小笠原の東側を北上しているが、このままなら関東へ向かいそうだが、関東の東沖に台風7号の子分みたいな低気圧があって、太平洋高気圧を東へ追いやりながら勢力を強くして、日本近海に西向きの気流を作っているので、台風7号は西へ少しずつ移動する可能性もある。やはり13日まで進路が読め無さそうだ。
今日は、山の日と言うことで、日和田山を歩いてきたが、蒸し暑く歩いている人はまばらである。祝日にして連休を作るのは良いが、暑くて疲れが溜まるお盆休みにならないように健康には気をつけたい。特に疲れを溜めての登山は危険である。
台風7号も気になるが、今後はハリケーンにも注意が必要になってくる、現在ハワイの西方2300kmあたりのミッドウェー島付近にハリケーンが誕生したが、180度経線を超えて西へ移動してくると台風に変身する。つまり日本の気象観測区域に入ることになるが、太平洋高気圧の端を回って西へ移動すると、台風8号として日本に襲来する可能性が出てくる。現時点は、ハワイの近くにいる感覚だが、気が付けば日本の南にいたということにもなりそうなので、注意を怠ることが出来ない。今年は台風に悩ませられる年かもしれない予感がする。