F16供与で早期戦争終結を願う
- カテゴリ:日記
- 2023/08/21 19:55:35
オランダとデンマークが、F16戦闘機をウクライナへ供与することを決めた。なかなか口火を切る国が決まらなかったのだろうが、これでロシアと対等に戦える環境は作れるが、実践投入が来年になってしまうので、それまではハイマースやドローンを駆使してクリミアと黒海を防衛しなければならない。最終的にはNATOから大量のF16戦闘機を集めることは出来ると考えるが、訓練教育も必要なことから時間がかかることを考慮して作戦を練る必要がある。
一方でロシアがどのように対抗してくるかが、気になるところである。ロシアは、現在、空軍の投入を増やしている、おそらく地上部隊の補給などを含めた戦力が混乱しているのではないか、ロシア軍もすべての前線へ兵力を最大限に投入できる余裕はないので、ウクライナ軍の反転攻勢に手をこまねいていると予想する。ウクライナ軍は、ロシア軍を撤退させたいだけなので、しばらくはロシア軍の動きを監視しながらドローン攻撃で追い出す作戦を続けるだろう。
最終的にクリミアを包囲する作戦であろうが、その前段として周辺のロシアの港湾施設をドローンで叩き潰す作戦を強行し続けるであろう。中途半端な戦いでは、戦争終結にはならないので、徹底的な作戦は続くと見たほうが自然である。ここで中途半端な停戦などあり得ない、心情的には停戦をしてほしいという意見はあるが、全く意味がないし停戦に持ち運べる事さえ不可能である。今後、クリミアと黒海を押さえるには、F16戦闘機により制空権を確保することが必須になるが、F16戦闘機の運用がカギになることは間違いない、そして戦争終結に繋がることを願うだけだ。
さて時々、ウクライナの反転攻勢が遅いと言う記事を見るが、決してそんなことは無いと考える。反転攻勢を開始してまだ2か月である、西側の兵器の支援もままならずこのような状況で映画のように瞬時にして逆転などあり得ない。それよりもいかに自国の兵力を温存させるか、それが重要である、ウクライナの勝利とは相手を全滅させることではない、相手に白旗を上げさせれば良いだけだ、だからじっくりと相手を追い込めば良いだけなのである。ロシア軍には、何も目標など無いだろうから、自滅するまで戦うしかない運命ではないだろうか。早く戦争が終わってほしいと願うだけだ。
さて気になるF16戦闘機の納入までどう持たせるか気になるところだが、スウェーデン製戦闘機グリペンを使用することで交渉している模様だ。
ところで今日も今夜も暑い、日本列島周囲の海面水温は28度超で下がることは無い、しかも太平洋側に熱帯低気圧がゆっくりと西へ移動中なので、常時南から湿った気流が日本列島へ流れ込むので、湿度の高い蒸し暑い日が続くことになる。
これだけ毎日暑いと、誰かに文句でも言いたくなるが、迂闊に暴れると刑務所行きなので気をつけたい。毎日暑いと、体に熱が溜まってしまい体力を低下させ内臓も弱ってくるので、体を冷やす必要がある。子どもならプールへ行けばよいが、じじーには無理なので水風呂へ何回も入ることにしている。とにかく体に熱が溜まると体調異変が起きることは明白だ、まずは体を冷やすことで長生きできると考える。