Nicotto Town


彩の松ちゃん


9月にやってくる台風9号はくせ者

9月にやってくる台風は大型になることが多い、今はフィリピンの北に台風9号、グァムの北東に台風10号、そしてグァムの西にも台風11号となる見込みの渦がある。

台風10号は、太平洋高気圧の縁に沿って北上するので、日本列島に影響はないだろうが、台風9号は今のところ迷走台風である。今年の台風の特徴とも言えるが、太平洋高気圧が南方に張り出さず、日本列島の真上に東から張り出してくるので、フィリピン付近の台風には何も作用しないのである。そのうえ偏西風は、遥か大陸まで北上しているので、全く台風が引っ張られることも無いので、例年のように北上することも出来ない。
台風9号は、しばらくフィリピン北部をうろうろしながら、地球の自転に任せて、ゆっくり沖縄方面に進むと思われるが、その後は九州から日本列島へやってくる可能性は大きい。では台風9号は、なぜくせ者なのか、日本列島周囲の海面水温は28度前後あるので、夏台風と同様に水蒸気の上昇気流は活発である。しかし9月は、秋なので大気は夏に比べればかなり涼しくなっているので、大量の水蒸気が冷やされ巨大な積乱雲を発生させるため、台風が巨大化しやすくなると考える。上空1万メートルにもなれば、気温はマイナス40度にもなっているので、雹が降ることだってあるだろう。台風9号は、くせ者となり得るのでマークしておいたほうが良さそうだ。


さて、くせ者と言えば、エリスである。つまり新型コロナウイルスの新変種であるが、新型コロナウイルスは姿を変え永遠に生き延びるつもりだろう。昨日の感染者の発表でも感染者が増加していることが分かるが、感染症状は軽くとも後遺症がどう表れるか、ウイルスの侵入状況で変わってくるから予想が出来ない、だからと言って感染してみたら一生治らない可能性もあるから、下手に感染だけはしないことだ。個人的には感染者と思われそうな人の近くに、15分以上はいないことだと考える。つまり他人の近くに行かないのである。


今日は、午前中から積乱雲がもくもく立ち昇っていたが、昼間は雨降らず汗だくになって山歩きしていたが、夕方になってゲリラ豪雨が通過したものの、10分くらいの一瞬である、昔のような夕立は降らなくなったのかなぁと感ずる。夕立後の夕涼みも風流なのだけれど昔話になりつつある。





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