富士山噴火想定の防災訓練など各地で予定
- カテゴリ:日記
- 2023/09/03 00:10:26
防災訓練は9月1日に政府関係の県レベルで行われているが、やはり住民としては市の行政防災のほうが重要である。今日は、各自治体で独自の防災訓練が行われる予定である、我が自治体では、津波も浸水も氾濫も心配が無いので、家屋の倒壊と火災の発生に注意することくらいなので、避難と言う行動は予定には組まれていない、単に在宅生存確認の報告で訓練は終わる。
だが最近、富士山噴火の話題が多く上がるが、富士山が噴火するときは地震も当然起きているだろうから、簡単に下山できるのだろうか。昨日近所の山道を歩いたが、ここで地震が起きたら岩が粉砕されて襲い掛かってくるのではないだろうか、山肌が崩れて大木が倒れてくるのではないだろうか、迂闊にただ下山すれば良いのかとふと考えてしまった。富士山であっても同じことが言えるのではないかと思ってしまった。また富士山のどこにいるかでも逃げ方は変わるだろう、頂上付近と麓では危険度が全く違うし、頂上から数分で下山などは出来ないから、どこかへ隠れるしか助かる方法は無い。噴火で死を覚悟しなければいけないのは、噴石の落下である、どんなに小さな石でも当たれば万事休すである。もしそんな目に遭いたくなければヘルメット持参で登山するしかないだろう。恐らく現実の災害は、訓練のようなものとは比べ物にならないほど衝撃的だ。
ところで世界遺産の登録について、人の多さや環境負荷の大きさ、人工的景観が目立つことの3点が課題となっていたと記事にあるが、現状をみればすべてアウトと言いたいくらいである、富士山を世界遺産にすることは観光地化ではないはずだ、正直なところ富士山に登っているときに、自然の中を歩いているという感覚は全くない。ただ日本一高い場所にいると言うだけのことである。ましてこれ以上、人を集めればゴミだらけの山と化すのではないだろうか。
さて今日から季節は秋に向かうかもしれません、太平洋高気圧の中心が東へ移動したので、日本列島が高気圧圏から外れているのである。
その理由の一つとして、偏西風が日本海上空へ南下したことと、日本の東側で高気圧と逆回りの渦を作っているので、高気圧の勢力が負けたと言える。
それから台風12号が、高層部まで勢力が強いため、高気圧が張り出すことが出来なくなっていると考えられる。そのため日本の北側は涼しく、南側は湿って暖かいので、雨雲が広がりやすくなるので、関東の猛暑日は無くなると予想する。
今日は、日曜日なのでいつもなら走り屋さんが集まるのだが、果たしてガソリン高騰の影響は出るのか、山歩きのついでに観察してみたいと思う。ガソリン高騰の抑制策は、結局補助金の延長の付け焼刃になったが、円安が続く限り高い原油を買わざるを得なくなる。補助金に期限をつけること自体、焼け石に水の対策に他ならないことは、原油が1バレル80ドル超なので、100ドル以上に原油じたいが高騰しているわけではないのに、ガソリン価格が記録的な更新をするのは円安が響いているからである。この先、借金で補助金対策がいつまで続くのか、真剣に検討したほうが良さそうな気がする。