モロッコ死者2,000人は日本でもあり得る
- カテゴリ:日記
- 2023/09/10 10:50:07
今日は、富士山の閉山日、そしてガソリン高騰のせいか走行車両や駐車場の車が少ない。もしここで地震が起きたらある意味災害リスクは少なくなるだろう。モロッコの地震で2,000人が亡くなっているが、家屋の構造が影響しているものの、今日みたいな日曜日は、皆さんあちこちに出かけているだろうから、どこでどんな状況で地震に遭遇するか分からない。マスコミでは、30年以内に巨大地震が起きると言っているが、聞く人によっては30年もあるんだと勘違いする人もいるのではないだろうか、だから今のモロッコが日本であっても可笑しくないのである。現実として、地震が何年先で起きるか分からないが、地震が起きる瞬間は今である。常に今、地面がドドドドーンと響き渡りグラグラと揺れ動き身動きが出来なくなる瞬間が来る。その場で瞬時に安全を確保しなければならない、激震であったなら、そこから逃げることも不可能であろう、その場その場での防衛をシミュレーションしておく必要があるだろう。
さて防災の日から10日目であるが、しばらくするとニュースや記事から地震など災害に関するネタは消えていくだろうが、そんな時こそ突然地震が発生したりするものである。過去に起こった災害は、すべて災害が起きると準備をしていた人がいるだろうか、予想をしていない時に起こるのが災害だと思っていたほうが良さそうだ。だがいざ災害が起こると、防災訓練のような行動はとれないだろう、なぜなら災害なのか、どんな災害なのか、情報が入るまでは何が何だか分からないはずである、訓練は初めから知らされているが、災害が発生した瞬間は何が起きたか判断できないだろう、だからその場での冷静かつ的確な判断が必要となる。だから今後、特に子ども達には、言い聞かせておく必要があるのではないだろうか。
今日は、富士山の閉山日であるが、富士山には閉山をしていても登る人がいるのは事実である。冬山の雪の中を登山するのが好きな人もいるらしいのだが、もし救助要請がきたら捜索に行くのだろうけど、今年などは特にそのような傾向になるのではないだろうか。当然そのような人たちには、全額捜索費用を請求するくらいのPRをしておく必要が、今年は特にあると予想する。今年は、富士山をはじめ北アルプスなどで、どれだけの件数の遭難などの事故のニュースを目にするかを考えると、登山シーズンが終わっても無謀な登山者が出て来そうな予感がする。