彼岸の入りに彼岸花は見られず
- カテゴリ:日記
- 2023/09/20 19:32:31
今日は、秋の彼岸入りですが、日中は30度超の真夏日の連続で彼岸花(曼殊沙華)も咲くタイミングを忘れているが、新型コロナウイルスで開催できなかった曼殊沙華まつりなので、今年のこの週末はかなりの混雑が予想される。日中は園内は大行列になるのではないだろうか、それより県道が数キロの大渋滞になる可能性もあるので、電車で西武線の高麗駅で下車したほうが安心できる。
さて曼殊沙華の写真撮影は1日のうちでいつが良いか、参考であるがカメラマンは日の出前からシャッターを切っている。昼頃になると真上から日差しが差し込むので、コントラストが強すぎるため曼殊沙華の赤が飛んでしまうため、ポスターのような写真にはならないのである。巾着田の曼殊沙華は、紹介では群生地とあるが確かに昔は汚い沼田んぼに彼岸花がありふれた景色のように咲いていたが、観賞するようなものではなかった記憶がある。今では、曼殊沙華が絨毯のように咲き乱れているが、一時期巾着田ダムを造る計画もあって、ダムが出来てしまっていると曼殊沙華公園は無かったのだ。ダム工事が中止になり地元の人が、川沿いに咲いていた曼殊沙華の球根を毎年手植えして増殖したため、今のような群生地に作り上げられたのである。
ここで曼殊沙華公園を一度は見ていただきたいとは思うが、昼間の公園内の大混雑と県道15号の大渋滞は、覚悟するか避けるか選択が必要であることはまず言っておきたい。
ところで、秋雨前線が南下してきているので、今週末から涼しくなることが予想されるため、巾着田の曼殊沙華は恵みの雨をもらい一気に開花すると思われる。日曜日は、天気も良くなりお彼岸らしい一日となるだろうから、曼殊沙華の中をのんびりと散策するのも秋をいち早く感じさせてくれるだろう。