インボイスが値上がりを呼ぶ
- カテゴリ:日記
- 2023/10/05 01:00:32
今月からインボイス制度が始まったが、よく分からないのが本音だ。でも税金を取られることは確かなことに変わりはない。今まで免税事業者であったが、インボイス制度により取引相手が消費税分を含めた請求書を要求してくることになるから、自ずとインボイス制度事業者登録をせざるを得なくなるように国が作った仕組みだが、結果的に免税事業者からも消費税を獲り立てる構造になるので、その分が価格に上乗せになることは明らかである。免税事業者のままインボイス制度事業者登録をしなければ、消費税分が売り上げから持っていかれるので、上乗せして値上げをしなければならなく事業者が少なからずいるだろう。その結果じわじわと商品価格が上がっていくのではないかと予想する。インボイス制度は、確かに不公平の無い税収制度かもしれないが、免税事業者は消費税分の価格は上乗せしないで、安く提供してきたと考えるから、これを機会に商品価格に消費税分を上乗せしなければ大赤字なので、結局商品の値上がりをもたらすことになるだろう。裏を返せば税金が物価高を招き補助金で物価高を抑制する、つまり税収アップしておき国民に還元すると言うことなのだろうと思える。
さて政府が、今ひたすら減税をアピールしているが、ガソリン税や消費税を削減してもらわないと、家計負担は軽減されないのが実情だと考える。とりあえず補助金支給の手を使うなら、マイナンバー公金口座の紐づけ登録促進をアピールできるので好都合だと思うが、果たして減税など本気でできるのだろうか。
ところで驚きであるが、某国会議員がまたロシアに行っているが、ロシア高官と個人的な会談をしようが、この戦時中にどんな成果も期待することは出来ないだろう。そもそもロシアは、どこの国も相手にしないし出来ない状況でしかない、相手国の高官の立場もくみ取る必要があるだろう。そもそも役員会通達違反なのだから褒められるものでは無い。