暖炉が恋しい季節に入った
- カテゴリ:日記
- 2023/10/10 00:57:16
つい先日まで続いた真夏日は、いつの間にか消え去ったとたんに、秋を飛び越えて冬が到来したかのような寒さの昨今である。これだけ寒くなると雪山などで見る暖炉が恋しくなる感覚に包まれる。ここで疑問が湧くのであるが、暖炉と薪ストーブは同じなのか。全く違うと思ったほうが正しいだろう。暖炉は壁と一体になっているが、薪ストーブは単体で設置される。熱効率は、薪ストーブのほうが断然良い、設置工事も薪ストーブのほうが早い、いずれにせよ薪を燃やして温まって、温かい鍋でも突っつきたい気分の時期であることは否めない。ただ気をつけたいことは、薪を購入して燃やすのであれば、灯油などの3倍以上は燃料代がかかると思ったほうが良いので、薪ストーブを設置する前に薪の確保をどうするか、事前に薪を確保したうえで薪ストーブは設置することである。薪の確保さえできれば、暖房費は0円であることは確かである。将来的に家計にやさしいのである。ただ気をつけることは、近所に煙と臭いが僅かに漂うのだ。
今年は、記憶では4月ごろから暑かった、遅霜を心配してサツマイモ苗を遅く植えたが、全くその心配は無くむしろ暑くて乾燥が心配であった。結局、暑さは9月まで丸半年で続いたが、春と秋の時期はあっと言う間に終わりそうだから、10月から3月までは冬のような日が続くと考えたほうが良さそうだ。地球の温暖化とともに気流の流れが極端になっているため、暑いか寒いかの気候に変わりつつあると思われる。つまり将来は、四季が無くなり二季の気候となる可能性がある。どこかの国のように乾季と雨季しかないような気候に移り変わるのではないだろうか。
つまり寒い時期も半年続くと考えたほうが妥当だろう、エネルギー費用の高騰はずっと続くだろうから、政治家は減税減税と言っているけれど赤字国債ばかり発行していて減税など出来るはずも無し、まして消費税減税などに手を付けるつもりはさらさらないだろう、消費税を5%から8%、10%にした時もどれだけ国民の反対があったかを思い出せば、消費税が減税されることは皆無だ。そんな減税論議に付き合うだけ時間の無駄としか思えない。それより身をもって冬支度を始めなければいけないと思っている。雨が止んだら薪づくりだ。
今日は、夕方外にいたら空が嵐になるような雨雲が垂れこめてきた。すると突然土砂降りになって30分ほど経つと雨は止み、夕日が雲の合間から顔をのぞかせている。後で調べてみると、低気圧に連なった寒冷前線が今頃通過したのだ。ならば明日は西高東低の冬型の気圧配置で寒くなるぞ、10月にしては早いが自然には従うしかない。ただ日中は、太陽の位置から秋の日差しなので、暖かくはなるだろうから、夜間の冷えだけ注意したい。