物価高から国民生活を守るって
- カテゴリ:日記
- 2023/10/17 06:22:40
経済対策の柱の1番目である。全部で5柱と言うことなのだろうが、すべての項目がこれから頑張るぞと言うふうにしか理解できない。政治家だから頑張ってもらいたいが、頑張るのも当然のことだと思うけど、すべてがこれからなのだと解釈できてしまうので、特に1番はいつの話をしているのか具体的な説明が欲しいところである。数年先の話をしてもらっても、おいおいと言うしかない。国民が期待するのは、今日明日の状況なのだから、即決で具体的な対策を出してほしいと思うが、現実は政治家の誰がやったとしても対策は出せないと考える。根本的な原因は、円安に戦争が拍車をかけているだけだろうが、利上げをすれば円高になるだろうか、戦争が続いているので、利上げをしたから円高になるとは限らないと考える。円安の原因は国内要因だけではないし、まして現時点で戦争を終結することは出来ないだろう。そしてもし利上げをしたなら大変なことにもなると予想するので、簡単に市場を変えることは無理だろう。
では物価高から国民をどうやって守るのか、具体的なスケジュールを示してほしいと国民は思うのではないだろうか、いつまでも頑張ると言うだけでは、呆れ果ててしまうのではないだろうか。ただ誰がそんな秘策を待ち合わせているのだろうか、その結果が今の支持率を表しているのだから、他力本願でいてはダメなことは明白だ。年末が近づくと、減税論や支援金給付論が飛び交うが、増収だからと言って財政赤字はどんどん増えている状況において、今後の値上げスパイラルに対応できる状況ではなくなる。とにかく支出が増えることは間違いない、賃上げが急務だと言うが労働者に限ったことなので、労働者以外は関係ない、結局支出を削っていくしかないが、税金を除き何を削ればいいのか、厳しい冬はすぐそこだ、その前に家計の分析と見直しをやっておく必要がある。簡単に収入を増やすことは不可能だ、自分の生活を守るには、自分で動くしかないと思うことである。
さて間もなく臨時国会が予定されているが、20日の首相による所信表明演説が、23日に変更されるようだ。所信表明演説に経済対策5本柱をアピールするのだろうが、22日の西方面の補欠選挙応援に吉と出るか凶と出るか何らかの影響が出ることが予想される、なので23日(月)の補選に関係ない週初めに先送りと解釈される。今の支持率では、選挙応援自体もどうかなぁですけどね。
今年は、暑い夏と言うこともあってなおさら値上げの夏を感じたと思われるが、今月は値上げの夏から値上げの秋に季節は移行していて、夏以上に数多くの商品が値上げしている。迂闊に買い物かごに商品を放り込むと、棚に戻しずらくなるので、最近は暗算計算が得意になった。秋の値上げは、生産コストを生産者が吸収できなくなってきたので、商品に価格をどんどん上乗せをするしか手が無いから、値上げしなければ廃業するしかなくなるからである。そこは理解しなればならないが、買う側も購入数を減らすしか方法が無いのも事実である。
今週は、市場が激しい動きになると予想していたが、今のところ方向感のない状況だ。20日には臨時国会が開かれるが、それより緊迫しているパレスチナのガザ地区へのイスラエル地上攻撃がトップニュースになる。ただロシアが、パレスチナとイスラエルの双方を仲介しようと調整しているが、果たしてイスラエル総動員の報復攻撃を食い止められるのか、それがもし可能であればロシアはウクライナ侵攻の汚名を返上しようとしているのではないかともとれる。しかしイスラエルも黙って引き下がるとは思えないが、無意味な戦争をなくす手立ては無いのだろうか。
話は昨日のことだが、眼科医院に行ってみた、人間ドックで勧められていたからであるが、眼科検査結果は白内障と診断された、年を取ってきたので白内障になることは気にしないが、自分では気づかなかったため早期発見と言うことになる。高齢になるにつれて知らぬ間に何らかの健康異常が見つかる、自覚症状が出てからでは遅いので毎年検査を行っているが、働いている人は尚更健康でなければいけないから、毎年検査を受ける必要があるだろう。100歳まで働け、あるいは死ぬまで働けと言われても、病気になってしまっては働きたくとも働けなくなる、とにかく体の筋肉が老化してしまうので、いつまでも働けると思わないほうが良いだろうと自分を戒めている。
さて最近の気象であるが、偏西風の主流は、太平洋側へ南下している、また偏西風の副流があって日本海側を流れている、そのため寒気が太平洋側まで広がりやすくなっているので、低気圧と高気圧の移動に伴い、寒気も南岸までちょくちょく降りてくることになるから、暑くなったり寒くなったり気温差が激しくなるので体調不良に気をつけたい。11月は小春日和と言われる暖かい晴れの日があるが、急に真冬の寒さにもなると言うことである。