Nicotto Town


彩の松ちゃん


高病原性鳥インフルエンザがやってきた

10月4日北海道美唄市で死亡していたハシブトガラスから鳥インフルエンザ陽性が確認された。鳥インフルエンザは、基本的には北からの渡り鳥がウイルスを運んで来る。

今は既に、北海道上空1500mは、氷点下となっていて低気圧が接近しているため、北風による雪が降っていると思われる。もう日本の北部は冬なのだ、つまり北からの渡り鳥が来やすくなっているので、寒さが増すにつれて鳥インフルエンザが拡大する可能性がある。

鳥インフルエンザは、一瞬人に感染しないから関係ないと思うかもしれないが、昨年を思い出せば大いに関係することが分かる。

人がインフルエンザに感染したら病院に行けばよいが、鶏が感染すると同居の鶏はすべて殺されてしまうのである、昨年も何千羽、何万羽の殺処分が行われているから、国内の卵が供給不足になっていたり、価格が高騰していた記憶が残っていると思う。

我が家でも自家用だが鶏を飼っているので、家畜保健衛生所から注意のお知らせが来ている。ひよこ1羽3000円で買ってきたので、鳥インフルエンザに感染させるわけにはいかないので、防鳥ネットをかけるなど対策をしなければならない。

現在の卵の価格は、飼料が高騰したままなので費用が価格に上乗せされているが、もし昨年のように鳥インフルエンザが大流行してしまうと、今の2倍の価格になっても可笑しくないので、養鶏農家はピリピリする季節となるだろう。

 

もし卵の価格が高騰すれば、食生活も影響を受けたり、加工食品がすべて値上がりせざるを得なくなるので、物価の値上がりに拍車がかかる冬季となる可能性が大きいと考える。またイスラエルの戦闘が本格的に開始されれば、原油が高騰し尚更すべての物価は値上がりするだろうし、金の価格は今も高騰しているので売り時であるから生活の足しにできるだろうが、政府が絵に描いた経済対策では何も具体化されていないので、期待することは止めておこう。それより節約を徹底することしか、生き延びる道は無いだろう。

 

万が一にも食べるものが無ければ、農家に行って、サツマイモ、ジャガイモ、里芋などのクズを分けてもらうとかなり食材の助けになる。捨てるような野菜もたくさんあるはずなので、生活が困窮しているようならそんな方法も秘策ではある。テレビの番組ではないが、クズの売り物にならない野菜はたくさんあるが、全部自分で食べきれるわけがないので、捨てているのが現実のはずだ。政府の経済対策より確実な家計対策となるだろう。参考だが、サツマイモは糖尿病患者には最適のオヤツらしい。

 

 

さて明後日から臨時国会が開かれるが、メインは減税論議となるだろうが、所得税減税は盛り込まれていない。よく調べると年金でも控除額を超えた分は所得税を天引きされているようだが、もともと低額の年金を減税しても雀の涙。それも所得税減税は、年末に向けて検討するだけなので、実施されるかは不透明だし、実施されても年明けのいつになるか分からない。では何を減税するのだろうか。消費税減税は絶対にやらない、出来れば増税したいと思っているからだ、他に何が出来るのだろうか。物価の値上げ対策なら、明日の食事もできない困窮した家庭を救済することが急務ではないだろうか。ほとんどの家庭は、物価の値上がり対策として節約をすれば生活が困窮するところまで行くとは思えない。物価が上がろうが支出額を増加させなければ、生きていける。贅沢を考えなければ生活は出来る。




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