Nicotto Town


彩の松ちゃん


ガソリンより電気の補助のほうが国民全体に恩恵あり

先週末は、寒気到来であったが、関東は思ったほど寒い寒気ではなかったことと、海面水温が20度ほどあり、霜が降りるほどの寒さにはならなかった。だが海面水温が徐々に下がっていくにつれて、冬らしい気温に変わってくる。また冬は、夏に比べて日の出は遅く日の入りは早いので、照明や暖房や給湯で夏より電気を多く使うことになる。だからガソリン代を安くするよりも電気代を安くするほうが、老若男女、高齢者にあまねく公平に恩恵があると考える。車を持つ人や運送業には、ガソリン代が安いほうが嬉しいかもしれないが、車に乗らない高齢者などには納税をしていても何のメリットもない、これから冬に向かうと室内で過ごす時間が多くなるため、全国民に恩恵があるのは電気代の軽減ではないだろうか。所得税減税より毎月の電気代を少なくしてもらったほうが、食材費を少しでも増やせて有り難いと思うだろう。

話は所得減税になるが、法律改正が影響するのか来年の夏の実施のようなことも言っているので、この冬は期待しないほうが良いだろう。今の財政で補助を期待することは歳出がどんどん増えるだけだから、地道な節約に努める必要があるだろう。

節約と言えば、食材を冷凍してしまう方法がある。野菜でもキャベツはそのまま冷凍できるし、初めに一口サイズに切ってしまってから冷凍もありだ、豆腐などは冷凍すると高野豆腐にもなる、これからの冬には手抜き鍋もありだろう、まとめて食材を放り込み出汁を入れるだけで簡単にできる。冬こそ物価対策に工夫するチャンスでもある。


さて季節は、刻々と寒い冬に向かっているわけだが、ウクライナ軍は東部アプデエフカで激戦しており、ロシア軍に多大な損失を与えているようだ。ウクライナのキーウでは、そろそろ雨降りの季節に入っているようで週間天気予報も雨の日が多く、最高気温も10度半ばになっている。南部や東部も間もなく雨降りの時期に入るだろうが、戦闘が止まることは無いので、雨に濡れて寒さに震えながら戦うしかない。そんな中でロシア軍には、防寒着など雨降り対策の物資が真面に与えられていないと推測するが、体が濡れてしまえば体調を崩すのは当然のことになる。これからは天候が、ウクライナ軍に味方するか、そんな季節になるだろう。


今日は、午後から総理大臣の所信表明演説があったが、あらためて前の見えない課題が山ほどあることが分かる、確かに決意を表明したことではあるが、今に限った課題ではないので、この先どう解決に当たるのか見えてこないのである。明日からの国会で明らかにしてもらいたいが、短い会期に多すぎる難題、果たしてどうなるのか。減税を目玉にしたいのだろうと思うが、いつ実施されるか分からぬスケジュールでは今冬の困窮生活には間に合わないことは推測できる。あまり先送りすれば防衛増税がやりにくくなることだけは予想が付く。


今夜は、大陸の高気圧に覆われて深々と冷えてくる感覚がある。明日の朝は、放射冷却によりかなり寒くなるだろうけど、暖房を使い始めるタイミングに迷うところである、今から使い始めるとずっと使いたくなるからダウンのお古で我慢しよう。





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