今冬は暖冬になる見込みか円は150円台に移行か
- カテゴリ:日記
- 2023/10/26 04:43:19
私は、北半球の上空の寒気が拡大するので厳冬になると見ていたが、それは外れるようだ。一般的に冬は、西高東低の気圧配置になるが、エルニーニョ現象が発生しているので、太平洋の海面水温が冬でも暖かいため、低気圧の影響で暖かい上昇気流が維持されるので、上空の寒気が吹き降りてこれないため、気温が下がる可能性は少ないと考える。上空1500mには周期的に寒気が入るかもしれないが、普段は氷点下にはならないので地上への寒気の影響は無いと考える。そのため一時的な気流の変化で大雪はあるだろうが、全般的に暖かい冬となりそうである。ただ北海道は、寒気帯に入っているので、いつも通りの寒さになるだろう。
さて暖冬と言えども冬なので寒いことは寒いに変わりないが、大陸高気圧に入れば夜間は放射冷却でかなり冷え込むが、日中は日差しがあればかなり暑くなり寒暖差が大きい、10度超の寒暖差になれば体調を崩す人もいるようなので、朝方は体を冷やさないように保温性の高い寝具などに気を使うと良いだろう。
今冬もコスト削減は意識しなければならない家計状況であろうから、寒さ対策にも工夫が必要である。また食材や食料品については、スーパーなどで値上げに伴い販売数量が減少する状況に陥っているようだが、当然の結果であろう。使える金額は、変わらないのだから、私などは最初から金額を決めてそれ以上は買わないことにしている。恐らく今後は、消費が伸びないまま売り上げが落ちていくのではないだろうか、その結果支払う消費税額も減少し、国民に還元する税収も消えていくのではないだろうか。個人的には、現役引退時から自給自足生活に切り替えているので、税収還元など当てにしてはいないが、GDPが第四位に転落する見込みになるようであるが、現状が変わらなければどこまでも転落するのではないか、どこまで負のスパイラルに耐えられるか気になるところだ。
さて今日も国会は、喧々諤々と論戦が繰り広げられるだろうが、原稿を読んでいるだけの議論では結論など導かれないので観るつもりは無い。そもそも何でこんな状況になったのだろうか。まず首相の考えることと国民の考えることが定離し過ぎている。首相の演説は、論理的な言い回しが難しすぎて何を言おうとしているのか凡人には分からない。だから首相の演説が絵に描いた餅にしかイメージできない、その時点で本当に実行できるのか、あまりにも飛躍しすぎているのではないか、それが毎回のことだから、またかぁと言った状況になってしまった。そして最悪なことは、絵に描いた餅を国民に見せたから理解していると思っているのだろうか、国民側は絵に描いた餅をどういう道筋で進めていけば達成できるのだろうか、疑問を抱えたままであるので、その説明をせずに経済だ!と叫んでも国民はチンプンカンなのである。
来年、物価を追い越すくらいの賃金アップがあるのだろうか、最近は食料品の購入数も減っている状況なので、収益も激減する可能性だってあり得る、円安が進めばなおさらであるが、果たして経営者がそれでも賃金アップをしてくれるだろうか。国が賃金を上げろと言えば、体力のある企業はすぐに上げられるが、儲けの少ない中小企業では厳しいだろうと考える。つまり賃金アップの恩恵は、国民のごく一部の人にしか関係ないと考えるだろう。だから賃金アップに関係ないほとんどの人は、支持率にも関係なくなっているのである。