エルニーニョだから雪が降らないと言うことではない
- カテゴリ:日記
- 2023/11/14 17:18:19
今朝の気温2度は、暖冬と言えるのか。埼玉なのだが。低気圧があれば、11月の初雪もあり得る。
今年は、確かにエルニーニョ現象が発生しているのだろう、北緯30度までの太平洋は、海面水温が20度台を維持し西向きの貿易風で、日本の南の小笠原などは常に暖かい。
しかし北緯35度くらいになると、大陸からの寒気が太平洋側へ噴き出しているため、海面水温が10度台に下がっている。しかも上空1500mには、氷点下の寒気が覆いかぶさっているのだから、寒気の勢力が強くなることは明らかだ。
そのため地上は暖かいのだが、上昇気流が起きやすく、上空の寒気にぶつかれば間違いなく大雪になる確率が上がるだろう。現状からみると太平洋上の気流は、東から西へ日本列島に流れ込むように常に暖気が溜まるため、寒気が南下してくれば大雪が降る可能性は大いにあるだろう。
各地でいち早い初雪を迎えたところが多いが、車の運転には不便であるが、各地で出没が見られるクマの活動が抑えられればプラスと考えられるのではないか。あたり一面雪で真っ白になっていれば、さすがにクマも毛皮を着ていようが哺乳類なので寒いだろうから、雪上ではエサ探しを続けられないと思うので、クマ被害は減少するのではないだろうか。クマには出来るだけ早く冬眠してもらいたいところである。
ところで年が明けて、クマが冬眠から目を覚ませば、例年以上に子グマが誕生している可能性がある。理由は、今年は気温が高い日の連続であったため、クマの活動が活発であったと思われるので、多産の年になると考える。そこで問題は、春先から子連れのクマが里山から市街地へ出てきて、堂々とうろつき回るのではないかと言う懸念がある。すでに親グマは、市街地へ行けば美味いものがあることを学習してしまったので、当然子グマを連れて餌を求めて出てくることは当然予想される。クマが冬眠から目を覚ます時期には、クマを追い払う対策を講じなければ、来年は今年以上にクマの出没があるだろう。
今年は、全国的にクマ情報に目が向くが、冬にはもう1種類の猛獣がいることを忘れてはいけない。それはどこにでもいるイノシシである、イノシシは、冬眠することは無く特にオスは12月から2月が発情期らしいので、気分を害すれば突進してくる恐れがあり、強靭な牙で太ももの大動脈を狙われるので万事休すだ。イノシシは木登りが出来ないので、木登りの練習は必須だ。
さて今朝は、6時過ぎても気温は4度なので、なかなか外へ出たいと言う気持ちが湧かない、通勤が無くて良かったなぁとホッとするのである。しかし室内も寒いので暖房を入れたくなるが、今冬は寝るときに首にタオルを巻いてダウンを着て寝ているので寒くはない。なぜ首にタオルを巻くかと言うと、過去に2回脳貧血で倒れたことがある。よく風呂場やトイレではヒートショックと言われているものであるだろう。今年は、暖冬と言われているから誰もが油断をしていると予想する、うっかり寒い戸外へ出る時が1番危険であることは注意しておきたい。
今朝は、寒いものの太陽が昇れば青空が広がって典型的な冬の空だ、ふと小松菜の葉を見ると白く霜がついているのが見つかった、これは霜よけの準備が必要だ。太平洋側は、青空になる一方、日本海側は真冬の雪空に一変している模様で、ゲレンデの準備が大忙しのようだ。ただお客のほうが、冬スポーツへ出かける準備が出来ているのか、ちょっと心配なところである。そのうえ物価高に悩ませられる庶民が、ゲレンデに足を運ばせるには、一部の儲かった大企業の社員を除き、家庭にとってかなりハイリスクになるのではないだろうか。
ところでこの年末になって内閣支持率が27.8%まで急落とは、経済対策より人事対策が急務ではないかと思える。そもそもどれだけ常識外れの人が、国家の担い手になっているのかと思うと恐怖であり信用できないと考える。このままでは内閣支持率の浮上はあり得ないだろう、一つ秘策があるが、手を付けているのか何も分からない、北朝鮮拉致問題を解決すれば内閣支持率は跳ね上がるだろう。あえて提案をしたいところである。