老後破産は他人ごとではない
- カテゴリ:日記
- 2023/11/28 20:26:18
老後破産は、誰でも起きることを理解しておこう。老後破産は、退職した後の1年ないし2年が一番危険な時期である。まず私の場合であるが、父親が亡くなった時点で、これだけ毎年固定資産税を払うのか、と思った時は現役時代であったが、退職をしてしまうと固定資産税をどうやって払うのか、貯金から払い続けると貯金もあっという間に無くなるのである。あらかじめ予想はしていたので、賃貸収入を確保しておいたので、税金が払えないことは無いが、それでも生活は厳しくなる。
最近、知り合いのお父さんが退職して、退職金など入ったので、子どもたちに家庭サービスしたり、時間が出来たので外出も多くなったらしいのだが、ある日小遣いがないと言って働き始めたらしいのである。まだ年金がもらえる年になっていなかったので、たまたま仕事があったので良かったと思うが、高齢者の賃金なんて頑張って働いても小遣い程度にしかならない。
誰でも陥りやすいのは、定年後は退職金が入るし、時間も有り余るので、現役時代のように、あるいはそれ以上に散財してしまう恐れが誰にもあることだ。
だから今現役の人でも、退職後まとまった大金を手にすると、うきうき気分になって使い過ぎてしまうのである。そしてある日突然、もう給料は入ってこないのだと気付くのである。どんなに足掻いても収入が無いのだから、子どもにでも助けを求めるしかなくなる。だが、いつまでも子どもにしがみつく訳には行かないのが、今の時代だ。私は、親の面倒は最後まで見たが、何度も申し訳ないと言っていたのが、心痛む気がした。そもそも死ぬまで働けと言うことなど、とても言えないのである。もし100歳まで働きたいのなら、雇ってくれるところは無いから、自分で仕事を作るしかないのだが、そんな器用な人がどれだけいるのだろうか。それを考えると老後破産は誰にでも襲い掛かる試練なのである。
現在、日本は寒気に覆われつつあるが、ウクライナも同様に寒気の中にある、そして南西の強風が吹いていることから、黒海の水蒸気を吸い上げ暴風雪となっている模様だ、また露軍の塹壕も波で流されているようなので、ウクライナ軍にすれば好都合とも言える。いずれにせよ、現在のウクライナは寒気の中なのであるが、寒気がしばらく続く可能性があるので、露軍の歩兵部隊が耐えられなくなるのではないかと期待する。
ウクライナの反攻は、冬の間も続く予定なので、気象状況を上手く利用することが勝利に結びつくのではないだろうか。露軍の前線にリアルタイムで気象情報など伝達は出来ないだろうから、ウクライナ軍が天候を味方につけることが必須と考える。
現在、中小企業の2割が原材料価格コストを販売価格に転嫁できていないと政府が発表し、転嫁するように指導するそうだ。確かに適正価格に持っていくことは正しいだろうが、単純に2割は値上げの余地があることを意味することになる。消費者としては、ますます負担を強いられることになるのだが、収入が増えなければ節約しかないのである。消費が減れば経済は衰退していくしかないが、経済が悪化すればますます円安になり、物価は値上がりする恐れがある。まさに景気の悪循環が出来上がる。
今日は、久々に国会中継を聞いていたが、正確には聞こえていたが、いまだに減税論議をやっているのかと正直なところ呆れた。以前新型コロナウイルスが流行して、世界的に給付金を降りこむ社会現象があったが、早い国では1週間ほどで振込されていることを思い出すが、折角マイナンバーカードを作っても利用するわけでもないし、何のためのマイナンバーカードかと言いたくなる。使われないうちに更改の時期が来てしまいそうだが、医者にかかっているわけではないのであるが、一度ぐらい使ってみたいと思うのである。本当に便利なのかもよく分からない。そもそも税金管理だけでよいのではないかと思うのだ。高い発注費と維持費をかけていると思うが、どれだけデジタル化に貢献しているのか公表するべきではないかと思うのだ。
ところで記事に大阪・関西万博の海外パビリオン着工ゼロ、工事業者見つからずとあるが、本当にやる気あんのかい?と言いたくなる。建設費が高いと言ってる場合じゃないだろう、海外勢が肩を並べて辞退なんて言ってきたらどうするんだろうか。本当は、建設費が高いから参加したくないのかもしれない、もしただ待っているだけなら地獄を見る可能性だってある、誰が采配を振っているのか知らないが、全力投球しなければ開催中止となりかねない。
明日は、典型的な西高東低の気圧配置だが、関東を流れる気流は真西から真東へ向いている。そのため南アルプスあるいは中央アルプスで寒気流が分裂しているため、関東は驚くほどの寒さにはならないが、気温は低めであるから防寒は必要である。