今日から明日は、地上１５００ｍでは氷点下の寒気が日本列島を覆っている。寒気であるから当然地上に寒さが降りてくるので、真冬の寒さとなる。地球上で寒気が南下しやすいところは日本なのだが、その理由であるが、ユーラシア大陸が陸地で最も広く北極圏にも近いため、海面水温の影響を受けにくいからシベリア付近が一番寒くなりやすいので、南下する偏西風に乗れば自然に北極の寒気を日本へ呼び込むことになる。地球の気温は、気流の流れにかなり左右されるので、エルニーニョ現象が発生したからと言って、海面水温は暖かでも上空の寒気が厳しければ極寒の冬となるので、天気予報は毎日チェックする習慣を身に着けよう。

ところで今朝の夜間とも言うべき早朝は、気温マイナス３度だ。夜が明けるとやはり地面は霜で真っ白になっていた、この時期にしては早いので野菜被害が心配だ、暖冬だと油断してはいけない。

今日の偏西風は、やや南下して中心が鹿児島から海上付近に移動しているので、北極からの寒気は北陸地方に流れ込んでいるため、北陸は大雪になる恐れがあるので週末の運転は控えたほうが良い。。

さて寒いとはいえ、関東は晴天が続きそうである、週に１度の山歩きウオーキングに出かける準備をしよう。

ところで寝ている間の午前０時に円相場が１４６円台の円高に移行した、実態はドルの下落であるが、ＦＲＢの議長が行き過ぎた利上げは景気を減速させると講演で述べたから、ドル売りに傾いたのである。ただドル売り円買いに走るとも言えないので、日本の物価高は現状を維持するのではないだろうか、あえて値下げすることも無いと考える。