当面自粛しても一週間後には捜査が始まる
- カテゴリ:日記
- 2023/12/06 23:31:04
昔から問題だらけの政治資金パーティーであるが、収入はパーティー券売り上げ以外にも祝儀など予定以上の資金が集まる可能性がある。
政治資金収支報告書に記載漏れと言って訂正すれば良いことか、それだけいい加減な会計処理をしている者が国の財政を行っているのかと思うと、何事もブレブレの支出になるのは言うまでもない。
さて政府は、各派閥に当面パーティーを自粛するように求めているが、それはいつまでか分からないが、期限を決めず様子を見ながらパーティーを再開すると言う意味でもある。そもそもパーティーの目的自体が、国民が考えるものと全く違うわけであるから、飲み食いするためのものではないので、昔から問題が多いのになぜ続くのか。
今回は、捜査がどこまで入るのか、中途半端な捜査では国民は納得しないと思うので、東京地検特捜部の実力が試されることであろう。とにかく徹底的に調査するしかない状況に陥っていることは確かだ、過去からの負の遺産の見直しが果たしてできるか、臨時国会が終わる一週間後から注目されることになるであろう。
ところである記事を見ると、国が考える食糧危機対策が法案として出てくるようだが、何でも指示すれば農家に作れるかと言うと休耕地を作物が作れるようにするには、相当な改革が必要と考える。そもそも休耕地は、働き手がいないから存在するのであるが、ウクライナ戦争のような状況になって食料が不足したから簡単に作物を作れと言われても不可能だ。農家に増産を求めるとあり、そもそもカロリー不足対策のサツマイモに転換しろと言うが、天候や土壌によってサツマイモは大きく出来高が違ってくる。拒否すると罰則規定もありだとするが、これから先、儲からない農業を出来る人がいるのだろうかと思ってしまう。
今年は、高温の影響もあって大根が予想以上に生育が良いが使い勝手は悪い、消費者としては高い値段では買わないから価格が暴落する可能性もある、こんな状況も将来は多発することだってあり得るので、食糧危機以上に栽培危機も考えなければ日本で農業は成り立たなくなる。