今年の漢字は国民全員に降りかかる税
- カテゴリ:日記
- 2023/12/12 19:56:59
税と言えば、増税か減税しかないが、これだけ毎日「税」と言う単語が出てくれば、今年の漢字出現数一位とも言うことが出来るのではないだろうか。他の漢字も納得できるものはたくさんあるが、国民全員が影響するものは「税」と言うのも確かである。なぜ「税」が第一位なのだろうか、まず税の使い方が不明瞭である、今話題の裏金に回っているのではないか、あるいは税収の当てもないのに予算を組んでしまう、さてその財源はどこにあるんだ?と思う人は多いだろう。結局、赤字国債発行とどさくさ増税に走るしかなくなるわけである。そもそも高齢化の日本で労働人口は減少するのだから、個人に対する税は増加するのは当たり前なのだが、まともに説明もせずにこしゃくな手を使うから国民は怒るのだ。このまま赤字国債が膨張し続ければ、やがて償還も出来なくなることはいずれやって来る。増税も嫌だが減税もむやみやたらに行えば危険をはらむことになる。財政破綻が起きないと誰が保証できるのだろうか。
今日の天気は大荒れと予想していたが、昼間は曇っているものの静かであったが、夜8時になると外は北西の強風が吹いており大嵐の前のような雲行きである。天気図を見ると低気圧と寒冷前線が太平洋側へ移動したからなので、高気圧帯に入れば風は静まると思われる。ただし大陸からの寒気が寒冷前線に流れ込むので、今夜から明朝は気温が下がると思われる。通勤には防寒が必要だろう。
さて明日は、パーティー券裏金疑惑騒動もいよいよ佳境に入って来るだろう、国会が終われば議員も一息つけるわけだろうから、特捜部も今回は腕の見せ所だと推測する。そもそも裏金を作れるパーティー自体が、何年も続けてきたことを許していたのだから、根本的にパーティーの在り方を見直さなければ永遠に裏金は膨らむ構造だ。定期的な監査か、制度見直しを行う必要があるだろう。
マイナンバー保険証紐づけ総点検が終了したようだが、別人に誤って紐づけされたものが1万5907件見つかったようである。全人口から見れば微々たる数値であるが、自分の保険証が誤っていたら慌てるだろう。ただ安心してよいのか、まだカード未取得者や紐づけ未実施者がいるのだから、今後紐づけ誤りが無いようにシステムを改善する必要があるだろう、運用で対処するほどデジタル化に逆行すると言える。
今日12日は、クマが冬眠に入る日らしいのだが、今年は冬眠しないクマが増えそうだ。12月に入れば、木の実や柿の実が無くなるので冬眠すると思いきや、野生のシカが増えているためシカの肉をエサにしているようだ。つまり草食獣から肉食獣に変身して生息している可能性が出てきている。肉食になれば体温を維持することが出来るだろうから、冬眠しなくても冬を越すことが出来ると推測するが、突然雪原にクマが出て襲ってきたら、一巻の終わりだ。
ところでパーティー裏金疑惑の目途が付けば、次は大阪・関西万博の開催が成功するのか、と言うことに矛先が向くのではないだろうか。前売券1400万枚のうち目標の0.4%しか販売されていない。まず建設費、人件費の高騰で開催日までに建設が間に合うのか、と言った考えがあると思われるから、無理して前売券を買おうとする人がいないのだろうと考える。近畿圏の大企業には、後々買ってもらうのだろうけど、それにしても目標達成は現状では厳しいのではないだろうか。それより関東にいると、大阪・関西万博が本当にあるのか、いつやるのか、全くテレビでも報道が無いので、興味があるかないかと言うよりも誰も知らないのではないかと思うほどだ。噂では空飛ぶ車が目玉商品なのかどうか知らないが、車とドローンが合体したようなものとでも解釈すれば、それほど興味が湧くものでもない。それから開催に当たって赤字が嫌なら今からでも中止すれば良いだけだ。今は生活に困窮している国民は行かないからだ。