そろそろ関東も雪の時期に近づくか
- カテゴリ:日記
- 2024/01/11 19:34:07
今日は、久しぶりに朝からずっと曇り空になっていた、もちろん空に浮かんだ雲はいつもとは違う雪雲に感じられる。太平洋側を低気圧が移動していたが、日本海にも低気圧があったため、強い北風にはならなかったので、雪を降らせることは無かった。ただ例年だと、1月後半から2月後半にかけて大雪になることが多々ある、今日のように低気圧が太平洋側を移動すれば、関東でも雪になる可能性は大いにあるので、こまめに天気図を眺める必要はあるだろう。もちろん天気予報を観れば分かるのであるが、天気図を読めれば3日ぐらい先まで天気の具合が予想できる。明日は、高気圧に覆われるので、太平洋側は晴れて暖かくなるだろう。まだすぐに雪の兆候は見られないが、体に感じるのは雪の寒さに他ならない。
ところで首相が能登の被災地へ現地入りする見通しになったが、それについても賛否両論があるだろうが、少なからず現地を見ずして統制が取れるのだろうか。災対本部にいてリモートで映像を観ることはできるだろうが、一部分しか観ることが出来ないし、緊迫感もどこまで伝わっているか分からないから、適切な判断も下せなくなる。恐らく能登は地形的に複雑な環境なので、そのまま以前のように元に戻るのか、東日本大地震と同様に大掛かりな復興計画にならざるを得ないと考える。その点も考えれば、トップが被災現地を肌で感じておくことが必要と思える。
さて能登の被災地であるが、地震発生から10日以上経っていると家屋の下から救出されたとしても絶望的としか言えないが、それよりこれからは災害関連死のリスクが高まって来るので、早急に避難所から仮住居に移転させる準備が必要になる。現地の避難所にいても、そのまま生活を始められるはずがないので、一時的にでも新たな仮住居を提供していく必要がある。特に高齢者が多いと想像するが、自力で復興など出来ないから、首相に現地を確認してもらい国を挙げていち早い支援を行うことである。ここでは東日本大地震の教訓が生きるはずである。
話は変わり通常国会の会期まであと2週間だが、特捜部の捜査もそろそろ佳境に入る時期なのではないかと思うが、何も裏の裏も白黒させずに政治刷新本部なるものを作ってみても、派閥の当人同士の集まりでは何を変えることが出来るのだろうか、あくまでパフォーマンスにしか捉えられないと思われる。あと2週間の間に捜査がますます進めば、派閥自体も危うくなる気がするのだが、特捜部が裏金作りの張本人を探し出したとき、刷新の方向がひっくり返る気がする。いずれにせよ自民党の固定観念をひっくり返すぐらいの大改革を行う発想が無ければ、刷新にはならないし、国民の信頼回復など望めるはずがない。