Nicotto Town


彩の松ちゃん


偏西風の中心が九州付近まで南下

大陸では北緯20度~70度までの長い幅の偏西風が、日本列島へ集中して流れ込みその中心は九州付近まで南下しているため、日本海側には寒気が南下しやすく前線と低気圧(渦)が発生しやすい気流の流れがあるので、今日も大雪の恐れがある。そして特徴的なのは、太い偏西風が北半球の中緯度帯をぐるっと一周していることである、つまり偏西風より高緯度側は寒気が移動しやすく低気圧が発生しやすくなるので、日本海側はしばらくは雪や雨の日が多くなりそうである。
能登での暫定避難者の方は、事情はいろいろあろうが、長い厳冬を考えれば早めの2次避難を行ったほうが良いだろう。

さて新年に入り国会会期予定まで、あと2週間となったが、裏金捜査は肩透かしに終わってしまったが、納得している人は誰もいないのではないだろうか。ただこれ以上に特捜部の捜査が奥に入っていけば、芋づる式に新たな由々しき事態を見つけてしまう可能性もあるかもしれないので、国会会期に支障をきたさないように、政治資金収支報告書の一斉訂正なる小手先の対応で幕切れとしたのだろう。そもそも特捜部が何をしたかったのかが分からないのだ。いずれにせよ、現政権の支持率は上がらないが、政権はひっくり返らないだろうから、裏金を見つけても何も変わらないと言うことだろう。

ところで今日は、もう15日だ、何を言いたいかと言えば、東日本大震災に比べて復旧の対応が遅い。東日本大震災では、ヘリコプターがすぐにリアル映像を生中継したが、能登半島地震ではヘリコプターが飛ばないから大した地震ではないと思われている。そのうえインフラ設備が壊滅状態では、被災地の情報発信すら行うことが出来ないため、情報から見ても孤立化してしまうことになる。これでは、東日本大震災の教訓が生かされたと言うことにはならない、今後南海トラフ大地震が起きても教訓が生かさなければ、相変わらず手遅れの初動になる恐れがある。あらためて防災計画を考える必要があるのではないかと思えてならないのである。

今日は、親戚の叔父の葬儀に行ってきた、10時からなので晴れているのだが、北風が吹きかなり寒かった。ただ予想はしていたので、ワイシャツの下にアンダーウェア3枚着て出かけたので、体感的には問題なかった。ただ帰宅して夜が近づくにつれ、寒さが増していく感覚がある、気象データを覗くと日本列島が寒気にすっぽり包まれている。大陸から噴き出す寒気は、北海道東から南に延びる前線に向かって、強風となって日本列島を通過するので、日本海側では今夜から明日にかけて大雪や猛吹雪となる。このように被災地の能登は、ますます厳しい環境が続くため、命を守るためにいち早く仮住居に引っ越してから、じっくり後のことを考えることである。まずは命を守ることが先決である。

さて最近の驚きは、政府与党の裏金捜査を特捜部があっさり諦めたことだ、ただこんな幕切れでは特捜部のメンツに関わることぐらい誰でも想像できる。この時点であえて立件を見送ったのは、通常国会が始まってしまうからだと考える。捜査の影響で国会が丸つぶれになったら、特捜部がなんて言われるか分からないからである。そして通常国会が終わるまでに状況証拠を揃えておき、国会閉会とともに一気に立件捜査が始まるのではないだろうか。今の状態でほったらかしなら、何のための捜査だったのか、疑問だらけである。特捜部ってそんなものかと言われかねないオチとなる。





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