Nicotto Town


彩の松ちゃん


今冬は暖冬と言えるほど暖かいのか

現在の寒気帯は、南極より北極のほうが断然大きい、確かに海面水温はいつもより暖かいかもしれないが、北極は海なので気温が最も下がるのは陸地のシベリア地帯となる。やがてシベリアから陸地伝いに寒気は南下して偏西風の気流に乗って日本海へ流れ出す。日本海の海面水温が高いため、上昇気流に乗って大量の水蒸気が上空へ運ばれるが、大陸からの寒気によって急激に水蒸気が冷やされるので、日本列島に頻繁に大雪を降らせることになる。そして関東には、乾燥した寒気がアルプスを乗り越えて北風となってやってくるため、快晴でも底冷えとなる日中になる。確かに南風が入り春のような暖かさになることもあるが、シベリアからの寒気は偏西風の南下によりいっそう流れ込みやすくなるから、これからは本格的な真冬の寒さになると思っていることである。

今朝は、気象衛星ひまわりでも明らかに筋状の雪雲が、北海道から中国地方まで流れ込んでいて、東北地方では太平洋側にも筋状の雪雲がはっきりと見られる最強の寒波がやって来ている。外気温は、ほぼ0度であり大昔に比べれば極端に寒いわけではないが、これでは避難所で生活できる気温ではないから、暖かい2次避難所へ冬季の間は移住を推進する必要があるだろう。

今日の気象状況は、朝鮮半島付近に高気圧があり、北海道の東沖にある低気圧と前線に向かって、大陸からの寒気が流れ続けるため、日本海側は雪が降り続き大雪となる見込みだ。明らかに暖冬などと言って暖房の無いところで生活できる状況ではない、早めの判断が求められる。関東も最高気温が7度なので、防寒が必要な1日となる。

 

昼時になっても、やはり気温は上がらず寒いうえ、北からの風速10mほどの強風が吹き続けていて、とても外にいられるような状況ではない、1日中室内にいることになりそうだ。明日は、雪降りも止むようだが、朝は路面凍結になっていることは確実なので、慌てて玄関を出ないことである。

 

ところで来週には、通常国会が始まることもあって、裏金捜査も打ち切りにせざるを得ない状況なのだろうが、政治資金収支報告書の一斉訂正でお茶を濁して済んでしまうのだろうか、その訂正した収支報告書をもとに特捜部が新たな捜査の計画を行うと考えたいが、このままで終わってしまうのなら国民は特捜部も信頼しなくなることになる、果たしてこの先どう答えるか。

今後、折角の政治刷新本部を正式に設置していく考えがあるならば、政治資金収支報告書の未記載など不正が出来ないはずだ、法律改正を行って徹底的に派閥を刷新することが国民の信頼を獲得できることになるだろう。派閥があろうがなかろうが、不正が出来ない仕組みに刷新が必要なことは急務だ。ただ何とも期待する気にもならないのは、政治刷新本部のメンバーは裏金の還流を受けた当人たちなのだから、看板はぶら下げても派閥の解消や還流システムの禁止など法律改正で派閥の大改革など行わなければ、誰も本気度があるなんて思わないだろう、ただのパフォーマンスとして国民には見透かされてしまうことになるのだ。当然、支持率は限りなく0に近づくことになるだろう。立件されなかったことが返って油断を招く感じがしてならない。

 

今日は、夕方になってやっと強風は静まったが、鶏小屋のトタン屋根3枚が剝されてしまったので、暗くなる前に載せておかなければいけない。ところで鶏が小屋に全部見当たらない、探してみると外の日が当たる枯草の茂みに隠れていた、さすがに動物は危険を感じると勝手に避難しているので、自分の身は自分で守るを知っている。明朝は高気圧のど真ん中に入るので、底冷えの朝となるから忘れずに屋根を修復しなければならないが寒いなぁ。

 

これだけ寒いと能登半島は暖房も無しでは凍り付くような極寒となっているだろう、首相が出かけていくなら早々に行って現状を確認し、スピーディーに対応策を指示しなければならないだろうが、地震発生から2週間超経っても混乱しているとも聞かれる中で、何を対策しているのか全く聞かれない状況では、気づかれずに災害関連死が増えていくのではないだろうか。今ふと思い出したが、首都圏の防災訓練の時に首相が真っ先にヘリコプターで飛んできて統率を取るイメージがあったが、非常時は自衛隊や消防が勝手にやってくれると思っているのか。

それより次の政権交代の防御対策が忙しいのかもしれないが、次期首相候補の3人も太鼓判を押せる人物と思う人は少ないだろうが、他に選択肢がないなら目をつぶっておみくじを引けば良いだけだ。誰を選んでも野党に抜かれる心配はない、だから現首相が続けても政権は淡々と続くだろうが、何も成果の出ない政策を続けるのも無駄が大きい。いまだに賃上げと騒いでいるが関係するのは、一部の大企業の正社員だけであるから、国民のほとんどは全く関係ないので、経済を押し上げることなど想像もできない、引き続き庶民は質素倹約に尽きる。ならば次期首相候補に早く交代してもらうのも面白いかもしれない、人選に困ると言うなら1年交代ならなお面白そうだけどね。さてそんな賃金対策より、今急がれるのは能登半島地震復興対策ではないだろうか、救助さえ完全に終わったのか分からない采配体制では、復興など永遠に手が着かない嫌な予感がしてならない。まずは、復興ビジョンを示さなければ、何も進まなくなることは明らかだ。

 

さて今回の能登半島地震を教訓とするならば、何だろうか。津波も恐怖だが、まずは家屋の倒壊だろう、それも直撃の即死は避けたい。家屋が耐震化してあるから安全という保証は無い、ならば助かる方法はあるのか。どんな家でも粉々になることは無いから、倒壊しても隙間はできるはずだ。地震が発生したからと言って、すぐ外へ飛び出す人はいないだろうし、激しい揺れで歩けなくなるので、室内で助かる方法を考えることが大事だ。室内に倒れそうな家具を置かない、壁や天井に額などの物を吊るさない、天井が落ちやすい部屋の真ん中にいないなど、普段から把握しておくことが必要だ。特に天井からの直撃は避けたいので、頑丈な壁際とか机の下に駆け込める環境を作っておくで即死は回避できるだろう。生きていることが出来れば救助は必ず来ると思っていれば良い。

 

話は、ウクライナに飛ぶが、冬を迎えてしばらく戦闘が小康になると思えるところで、ウクライナ軍の今年の作戦は、F16戦闘機の到着を待って航空戦を展開すると予想する。そのために今は、ロシア軍の早期警戒機など数少ない特殊航空機を撃墜させ、ロシア軍の指揮系統をずたずたに破壊していると思われる。現在は、ウクライナも積雪があって地上戦を展開することは効率が悪いだろうから、ミサイルなど空からの攻撃を主力とする戦闘を続けながら、F16戦闘機の到着を待って航空戦で大逆転を仕掛けるだろう。厳冬の間に両軍とも春の作戦を練り直していると思うが、ウクライナ軍に後は無いので、予想外の作戦が展開するだろう。

 

さて今夜は冷え込むので、明朝は水道の蛇口が凍り付くから、水をボタンボタンと流しておこう。もちろん外などの水道で氷点下になるところの話である。

 





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