今年はいっそう混沌とした年になりそうだ
- カテゴリ:日記
- 2024/01/18 15:13:58
今年は、新年から地震災害や航空事故のほかにいろいろなことが起きている不吉な年だと思っているが、現在でも混沌とした情勢であることは間違いないが、今後も解消される可能性も少ないと考える。
まず国外では、ロシア・ウクライナの争いは全く終結に向かうことはなさそうである、どちらも敗北すれば国が亡びることと同じだと考えているから、停戦協議などあり得ない。仮にロシアが勝利すれば、再び大ロシア帝国が出現し、世界はロシア中心に回る恐れもある。当然ウクライナ国家は、占領され消滅するだけでは済まなくなる、ウクライナ領がロシア領になれば、次に隣国となった西側諸国に同様な危機が訪れることは明白だ。いずれにせよ将来にわたり防衛強化を続けなければならなくなる。当然日本へも飛び火が来ることは時間の問題しかない。
そして国内では、まさに裏金問題だ、こんなことで国会の審議時間を無駄にしてほしくないと思うが、とりあえず国会会期前に政治刷新本部なる身内だけの組織を作って丸く収めたいのだろうが、派閥の目的が怪しすぎることが不信となる根源だから、明確な定義を公に示す必要がある。政治刷新本部の中に派閥の賛成派と反対派がいるわけだから、これも国外の争いと同様、いつまで経っても政権がひっくり返っても永遠に決着など出ないだろうと考える。一番すっきりするのはご破算にすればよいだけだが、断固反対の人間は必ずいるものだ。恐らく今年1年も混沌とした政治に振り回される年だろうと思っていたほうが賢明だろう。
とにかく今年は、年初から不吉な事柄が起きているのだから、まともな年にはならないと思って自己防衛するしかない。まず物価は昔のように下がることは無い、言い方を変えれば物価を下げることは無い、物価が下がると経済成長と言うキーワードが消されては困る。賃金アップは、現役世代の一部の大企業の正社員だけだろうから関係ないので、質素倹約がますます必要になる。医療費も長生き社会の高齢化となるから、費用負担が増えることは確実だ。そしてやはり長生きすればどんな自然災害にぶち当たるか分からないが、確率だけは増加することになる。最近あまり聞かなくなった、地震・雷・火事・親父とは、江戸時代に思われている怖いものを列記したものだが、今はちょっと違うがトップはやはり地震だ。地震は、どこでいつ起きるか全く分からないから、発生することを前提に避難シミュレーションを作っておかなければならない。地震に関係することは何か、海洋プレートのずれ、活断層のずれ、津波、道路陥没、電気水道ガス電話の途絶、火山性地震、噴火、土砂崩れ、夜間地震、悪天候地震、居住地孤立化、そして家屋全壊など考えて防災対策を行う必要がある。これらの地震に関連することは、あらかじめシミュレーションしておかないと機転の利いた行動は出来ない。誰かが助けに来てくれると言う考えは保証されていない。
話は全く変わるが、物価高の今冬を皆さんはどう生きているのだろうかと思ってしまう。政府が補助金対策などパフォーマンスとしか思えないことを言っているが、いつ貰えるのだろうか。ところで今の時代を生き抜くには戦後と同じくらいに質素倹約を行うことしか対策は無い。投資をやったからと言って、最初は誰でも大損することになるから、やめたほうが良い。年金暮らしは賃上げも関係ない、やはり質素倹約だ。とりあえず電気代節約は必須だから、現在月5000円台に抑えている。なぜなら暖房費0円、冷蔵庫と電子レンジは使用停止、掃除機は箒に変えた、風呂は灯油のボイラー、ガスは無し、の状態だ。結局、電気は、テレビ、洗濯機、電気コンロ、扇風機、冷凍庫、電気釜、電気ポット、換気扇などだ、一番の改善は薪ストーブの活用だ、暖房と調理は0円だ。薪は買ったら大赤字になる、自分は畑に栗の木がごろごろ転がっているのでタダであるから問題ない。これからは、高齢化社会だ、誰かが助けてくれると言う甘い考えは、微塵も持っていないから、自己解決に挑む人生をまっしぐらするだけのことだ。