大寒波後半に入っても西高東低変わらず
- カテゴリ:日記
- 2024/01/26 09:27:41
昨日は、予想どおり最大級の最悪の天気になったと言っている人も多いだろう。関東でも群馬では2日間で1mの積雪と言うところもあるが、埼玉はずっと晴天であるから、車はノーマルタイヤしか持っていない。雪が降ったら車に乗らないことになっているので何も心配がない。なぜ昨日が大雪のピークになったかと言うと、上空1500mに石垣島まですっぽり覆われるほどの広い寒気が居座っており、そこに西高東低の気圧配置となったうえに、北海道周辺に低気圧4つが集合して急速に発達して合体状態になったため、暴風雪や吹雪状態が続いたからである。一言で異常気象と言えば簡単だが、亜熱帯化した日本では今後も条件がそろえば、昨日のように雪が降るときはドカ雪になると考えたほうが安全だ。安易に車の運転は危険である。次は2月の中旬あたりが大雪の確率が高いので、備えをしておく必要があるだろう。
今日は、大雪のピークは過ぎるだろうが、まだ日本列島は大寒波の中央に入っていることと、大陸の高気圧が停滞していること、そして北海道東の低気圧がうろうろしているため、寒気帯から抜け出せないので週末くらいまで寒い日が続くと思われる。明日以降は、高気圧に覆われるから上空の寒気が降りてくるため、晴れても寒さは続くと思われる。今日も北西の風が吹いて、かなり寒かった。
今日26日は、中国の春節(旧正月)だそうだ、新型コロナ対策が撤廃されて昨年のほぼ2倍の人が移動するらしい。海外では、日本、韓国、東南アジアなどが旅行先になる。さて経済効果はどのくらいになるのだろう。
ところで今日は、通常国会召集日であるが、初っ端から裏金疑惑の野党追及となった。なぜ会計責任者だけが立件されて、金を使ったと思われる議員が、笑っていられるのか、このまま済まされるのなら政治不信はますます深まるばかりだろう。
最近気になる新型コロナウイルス陽性者の増加であるが、最新で1医療機関あたり12.23人となり、増加傾向が勢いづいている。このままの傾向だと昨年9月のピークに到達する恐れがある。政府からは、5類になってから何も言う必要もないし、それどころではないので、新型コロナウイルス対策は自らの判断で感染予防をする必要がある。陽性者が増加しても誰にも分からないのが新型コロナウイルスだから、他人との対面会話は15分以内にしておいたほうが無難だ。とにかく他人の吐いた息を吸わないことだ、なるべく他人に接近しないことしかない。
ウイルスと言えば鳥インフルエンザも気になるが、今年度は6件発生しているが、昨年度に比べればほんのわずかであるから、卵不足になることは無いと思われる。ただし卵価格が安くなることも無いだろう、理由は飼料(トウモロコシ)の価格が以前の2倍に高騰したままで、下がる気配が見えない。戦争の影響で世界的に穀物相場が高止まりなのではないか。卵も高級食材になるかもしれない、卵を原材料とするお菓子やメニューも値上げのままとなるだろう。