なぜか太平洋高気圧が勢力拡大
- カテゴリ:日記
- 2024/02/14 11:34:52
この2月と言う時期にすでに太平洋高気圧が日本列島の南に居座って勢力を拡大している。当然ながら南からの暖気がどんどん流れ込むので、気温は上昇するが、季節はまだ真冬なのだから、昼と夜の寒暖差に気を付けなければいけない。
今日は、世間的にはバレンタインデーと言うことだが、特におじさんたちには関係ないことでウキウキもワクワクもないが、今日も暑くなりそうなのでチョコレートが溶けないように気を付けたい。バレンタインデーの始まりは、ローマ帝国の時代にあるようだが、聖バレンタインが結婚式を開催したことで、その後の運命の日が2月14日と言われているので喜ばしい日なのかとも思える。その運命の日は何か、気になるなら調べてみよう。ところでなぜチョコレートなのか、それはメリーチョコレートの提案らしいので、何の意味も無いのである、世界的には贈り物なら何でも良いと言うことだ。毎度チョコレートだと義理チョコと受け取られる可能性も無いとは言えないから、勝負したいときはビッグを考えるのも作戦だ。
今朝は、直射日光が顔に当たると真夏のように熱いのだが、こんな2月があるのかと、今年の猛暑はいつから始まるのか不安がよぎる。すでに海面水温はエルニーニョ現象の影響で高いままなので、太陽が出ていれば地表の大気はすぐに上昇すると思われるから、春の時期には夏のような暑さになっているかもしれないと備える必要がある、そして当然だが昨年のように猛暑日の連続となる可能性もあるだろう。
夜になると太平洋高気圧は、関東の南東へ移動するので、明日は高気圧からの暖気が南から日本列島に流れ込む。そのうえ東シナ海の海面水温も高いので、いっそう気温が上昇すると思われる。寒気は、日本海上空からも消えているので、南風が吹けば春一番もありそうだ。ただ南風のあとは、気圧の谷の通過で雨模様となり冷たい北風が吹くと思われるので、このまま春が来るわけではない。
さて2月も半ばとなるが、今日も能登では震度4の地震が発生している、気象庁の地震情報ではほとんど毎日のように地震があるが、今のままで住宅再建もままならない気がするが、東日本大震災とは全く対応が違ってくるのではないだろうか。政府も今のような状況では、足元の火消しで復興に目が向いている人がいるのか疑問だ、いずれにせよ余震が続く現状では、復興は長期戦となる覚悟が必要かもしれない。
ところで今頃は、春闘の時期ではないだろうかと思うのだが、賃上げのニュースはピタッと止まっている気がする。今は自由人をしているので、賃上げは関係ないが、それにしてもついこの間の賃上げアピールは何だったのかと思ってしまうのだ。賃上げで喜べるのは、儲かっている一部の大企業の社員くらいしか、喜ぶ顔が浮かばないので、一般庶民が騒ぐことでも無いかと言うことなのかもしれない。庶民としては関係ない賃上げより、ステルス増税に怒る人が多いだろう。物価が安くなることは経済成長の建前上無いと考えるので、困窮生活をいかに乗り切るか、政府の支援は税金なのだから当てにしない対策を見つけることに尽きる。